多数の携帯型Windowsゲーム機を乱発しているAYANEOから、Ryzen 7 6800Uを搭載した新モデル「AYANEO 2」と「AYANEO Geek」がまもなく登場します。
両機はスペックも外観もかなり似ているのですが、Geekの方が若干スペックを落として価格もおさえています。
AYANEO 2はAYANEO公式サイトから全世界向け予約受付、Geekの方はIndiegogoでクラウドファンディグが開始する予定。
それぞれ価格はAYANEO 2が949ドル(約137,000円)~、Geekは799ドル(約116,000円)~で、一般小売向け価格は150~200ドルほど高い予定。
まずは共通点からですが、どちらもディスプレイサイズは7インチ、50.25Whバッテリー、最大32GB LPDDR5-6400 RAM、最大2GBのPCIe NVMe M.2 2280 SSD(ただしAYANEO 2はPCIe 4.0、GeekはPCIe 3.0)、Wi-Fi6、Bluetooth 5.2、ステレオスピーカー、デュアルマイク、3.5mmイヤホンジャック、USB Type-C x3(うち2つはUSB4ポート)となっています。OSはWindows 11のほか、AYANEO OSに対応。
続いて相違点です。
CPUは、AYANEO 2がRyzen 7 6800Uだけなのに対し、Geekは6800Uに加えて6600Uも選択可能。
解像度も、AYANEO 2が1920×1200、Geekは1920×1200もしくは1280×800となっています。
重量はAYANEO 2が680gに対し、Geekは660gとなっています。
カラバリも異なります。AYANEO 2は↓のブラックがヒーローカラー。
で、↓のホワイトもあります。
一方のGeekは、↓のようにギークらしい透明デザインもあります。
グローバル向け出荷は12月から開始する予定です。
Ryzen 7 6800U搭載機は↓でGPD WIN Max 2をレビューしましたが、持ち運びできる小型サイズながら、ほとんどのPCゲームをプレイ可能なパフォーマンスを持っています。ちゃんとゲームをしたければ、携帯機はこのCPUを搭載した機種にした方が良いでしょう。
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