2022.10.12追記:
Redmi Padのグローバル版が販売開始しました。
AliExpressのこちらのページで、3GB/64GBが34,141円、4GB/128GBが38,614円、6GB/128GBが43,087円。
発売セール中のため、いずれも購入画面でクーポンコード「RMPAD30」を入力すれば4,473円OFFになりますので、3GB/64GBであれば29,668円で購入可能になっています。発送は10月29日予定。
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シャオミが、グローバル向けの廉価タブレット「Redmi Pad」を正式発表しました。すでにヨーロッパやインドで展開されています。
ヨーロッパではベースモデルが279ユーロ(約39,000円)、インドでは14,999ルピー(約26,000円)からと幅があります。
本機は、同価格帯のAndroidタブレットとは一線を画すいくつかの特徴があります。
まずはSoCですが、6nmプロセスで、Cortex-A76 x2とA55 x6のオクタコアのHelio G99を採用。同価格帯のタブレットよりもパフォーマンスが高く、同価格帯のスマートフォンと同等クラスの性能を持っています。
ディスプレイは10.61インチ(2000×1200)でリフレッシュレートは最大90Hzです。輝度は最大400ニト。
RAMは最大6GB LPDDR4xで、ストレージは128GB UFS2.2。最大1TBのmicroSDカードスロットも搭載。廉価タブレットといえば低速なeMMCストレージが主流ですが、この点でもパフォーマンスが優れています。
また、搭載OSのUIについても、Xiaomi Pad 5シリーズに搭載されるMIUI for Padが採用されており、分割画面やフローティングウィンドウ、マルチウィンドウ、ドックなどの機能が使えます。通常、廉価タブレットは素に近いAndroidが搭載されていて、タブレットに最適化されていないことも多いです。
さらにAndroidとMIUIのアップデートをそれぞれ2回ずつ、かつ3年間のセキュリティアップデートを約束しているのも特徴。
カメラは8MPリアと8MPフロント。スピーカーはDolby Atmos認証のクアッドです。バッテリー容量は8,000mAhで18wの急速充電対応。
NetflixやAmazon Prime Videoが高画質再生できるwidevine L1を取得しており、コンテンツ視聴用としても○です。中華の廉価タブレットはwidevine L3が一般的で、そういった有料動画ストリーミングサービスは高画質再生ができません。
以上のように廉価タブレットとしてパフォーマンスに優れたRedmi Pad。中国で未発売なので、越境ECで入手しづらい可能性があります。
その代わりグローバル展開に積極的なので、日本でも登場してほしいものです。
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