2021年前半までの格安タブレットで覇権をとったAlldocube iPlay 40。
ブラウジングや動画視聴はもちろんのこと、大半のゲームも普通にプレイできるUNISOC T618を搭載し、薄めベゼルで高解像度ディスプレイを搭載。外観も安っぽさがなく、セールでは2万円を切ることもある高コスパな一台でした。
さて、この後継機種であるAlldocube iPlay 50がまもなく登場します。
ただ、Androidタブレットを取り巻く環境が大きく変わった現在、前モデルに続いて魅力的なコスパになるかどうかは分かりません。
Alldocube iPlay 50は、SoCに前モデルと同じUNISOC T618を搭載。Cortex A75 x2とA55 x6のオクタコアです。GPUはMali G52 MP3。RAMは4GB/6GB LPDDR4、ストレージは64GB/128GB eMMC5.1、10.4インチ(2000×1200)IPSディスプレイ、リア8MPフロント5MPカメラ、6,000mAhバッテリーという構成。
最大2TBのmicroSDに対応し、デュアルSIMとGPSも。充電は10w。
スペックは前機種とほとんど変わりません。これで、価格は250ドル前後(約37,000円前後)と見込まれています。
現在複数出ているiPlay 40の派生ラインとほぼ変わらない内容です。
一方で現在、シャオミやOPPOなどの大手中国メーカーが、Androidタブレットに本格参入しています。
↓のXiaomi Pad 5や、
↓のOPPO Pad Airなど。
Xiaomi Pad 5は値上げしてしまいましたがSnapdragon 860を搭載していますし、Snapdragon 680を搭載したOPPO Pad Airは、iPlay 50と価格帯は変わりません。
さらに間もなく発売のシャオミ「Redmi Pad」は、↓でお伝えしたように3万円ちょっとでかなりのコスパ。
もう記事のセールは終了しましたが、現在でもAliExpressのこちらのページで、33,000円ほどで予約可能です。(11/7発送予定)
というわけで、シャオミの本格参入で2021年前半までとは景色が変わってしまったミッド・ローAndroidタブレットの世界。
Alldocubeがどのような方法で生き残りをはかるのか、楽しみです。
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