プラスチック製でキーボード同梱の安価なiPadが出る予定だったらしい

先日発表・予約開始した第10世代iPadは、iPhone12シリーズと同じA14 Bionicチップを採用したカラバリ豊富な機種。

ただ、廉価ラインであるはずの無印iPadながら、本体で税込68,800円~、専用キーボードケースであるMagic Keyboard Folioは税込38,800円というビックリ円安プライスとなりました。

一応デイリーガジェットでは即買いしたものの、3万円台で購入できた前世代までが懐かしい限りです。

そんなiPadですが、実はもっと安いモデルの投入が検討されていたことを、Bloombergのこちらの記事をはじめいくつかの海外サイトが報じています。

それによると、プラスチック製の背面カバーを持ち、キーボードが同梱された500米ドル以下の商品が選択肢にあった模様。

500ドルでも74,000円なのでAndroidタブレットと比べれば安くはありませんが、リリースになった第10世代よりは廉価です。なにしろ第10世代iPadは、キーボードとセットだと10万円を超えますから……。

これは、北米の教育市場で大きなシェアを持つChromebookやMicrosoft Surface Go 3に対抗する機種だったとのこと。

iPadは教育向けや子ども向け商品として極めて優れていますが、現在の同社ラインナップは廉価モデルが少なく、価格に強いChromebookやSurface廉価機への対抗が徐々に難しくなってきています。

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コメント

  1. Link.2011 より:

    昔のeMacみたいな感じでePadとか出したら売れそうだけどね

  2. . より:

    5C再来のプラカバーか。それはそれで見たいな