Clockwork Tech社は、↓でお伝えしたDevTermなど、どこかレトロSF風なモジュール式の小型コンピュータを多数リリースしている会社。
ベースはラズパイで、そこにディスプレイやキーボードなどを一体化した魅惑の小型マシンです。
そんなClockworkの新機種「uConsole」が登場しました。
今回は↓のようにポケットサイズながらフルキーボードとディスプレイを搭載しています。
コアとなるメインボードのモジュールは、Raspberry Pi CM4 Lite、ClockworkPi A-04など4種類から選べます。(各対応キットが計4種類あり、それぞれ価格が異なります)
共通スペックとしては、5インチ(1280×720)IPSディスプレイ、QWERTYキーボード、ゲーム向けボタン(矢印キー、A/B/X/Y/L/R)、ミニトラックボール、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、USB Type-C充電ポート、USB Type-A x3、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、micro HDMIポート、40pin MIPI、40pin GPIO、52pin拡張コネクタ。オプションのセルラーモジュールで、4G LTE Cat4に対応します。
キーボードはバックライト付きで、ファームはプログラム可能。
バッテリーは2本の18650電池で交換可能です。同梱はされていません。
本体はオールメタルで、組み立ては2.5mm六角ネジのみ。ケースやアクセサリーをユーザーが3Dプリント製造できるよう、3DデザインファイルはGitHubで公開されています。
OSはLinuxベースのDebian、Ubuntu、Raspberry Pi OS、同社独自のClockwork OSが利用可能です。
側面は↓のようになっています。
背面には、収納式のスタンドがついています。
価格は139ドル~で、同社のこちらのページで購入可能。
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