折りたたみの価格一歩前進!ファーウェイが12万円の縦折りスマホを中国で投入【Huawei Pocket S】

昨今、折りたたみスマホは薄型化・軽量化が進み、徐々に”普通に”使えるシロモノに進化してきました。

折りたたんだ時の薄型化はもっと進化して欲しいですが(もちろん開いた時の厚さは、タブレットとしてはすでに相当薄いのですが)、数年前からは格段の進化を見せています。

それら形状に関する課題のほか、大きな課題が残されています。それは価格です。

とくに横折り(Galaxy Z Fold形状)の場合は、20万円近くないしそれ以上になる機種がほとんど。縦折り(Galaxy Z Flip形状)の場合も、10万円台半ば~後半になります。

そんな現状を一歩前進させるかもしれない新型の折りたたみスマホを、ファーウェイが中国で投入しました。

それが↓の「Huawei Pocket S」です。お値段は5,988人民元(約12万円~)とかなり抑えています。

こちら、SoCにSnapdragon 778Gを採用しています。折りたたみスマホはスナドラ800シリーズを採用することが一般的ですが、本機は700シリーズにすることでコストを抑えています。外観は昨年登場したHuawei P50 Pocketにそっくりですが、価格は半額近く。

6.9インチ(2790×1188)有機ELディスプレイ、120Hzリフレッシュレート、通知やウィジェットを表示できる外側の円形サブディスプレイは340×340。

カメラは40MP+13MPに加えてオートフォーカスに使うレーザーセンサを搭載。バッテリー容量は4,000mAhで、40wの急速充電対応です。

カラバリは、ブラック・ブルー・イエロー・グリーン・ピンクの5色。中国で11月10日から発売されます。

中国の公式サイトはこちら

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