サムスンのGalaxyシリーズは、たまにFE(Fan Edition)としてハイエンド機よりも少し安いモデルを出します。Galaxy S20 FEなど。
同社最新のハイエンドAndroidタブレットであるGalaxy Tab S8シリーズに、このFEが登場するという情報が出てきました。
↓はGalaxy Tab S7 FEです。
リークによると、Galaxy Tab S8 FEはディスプレイが有機ELではなくLCDとなっていて、ワコムのデジタイザに対応するとのこと。
モデル番号として「SM-X506B」が割り当てられており、すでにGeekbench上には「SM-X506B」としてMediaTek Kompanio 900T(ARM MT8791V/TZA)がリストされています。
Galaxy Tab S8 FE (that's the actual name) SM-X506B has an LCD, Wacom digitizer = great pen experience, and carries the codename "Birdie", so that Geekbench result from September should totally be real.
— rquandt@mastodon.social (@rquandt) November 21, 2022
Kompanio 900TはTSMC 6nm、Cortex A78 x2とA55 x6のオクタコアで、スマホ向けDimensity 900とほぼ同じスペックのタブレット向けSoC。RAMはLPDDR5/4x対応で、ストレージはUFS2.2/3.1対応。通信は5Gをサポートしています。
Galaxy Tab S8シリーズの中では廉価ですが、従来のFE同様に、いわゆる中華廉価タブよりは高いパフォーマンスと高い価格になりそうです。
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