かつてシャープから出ていたX68000というハイスペックなPCがありましたが、これの小型化ミニ版の復刻機「X68000Z」が昨日kibidangoでクラウドファンディグを開始しました。オリジナルのエミュレーターを搭載し、SDカードからプログラムを読み込んで実行。タイトルは明らかになっていませんが、”名作ゲーム”がバンドルされているとのこと。
1日で1億円を超える出資を集める人気プロジェクトになっています。
プロジェクトは株式会社瑞起という会社が実施。
日本に拠点がある会社ですが、格安チップのAllwinnerなど中国メーカーの国内向け代理店ビジネスや、レトロゲーム機のミニ版復刻機などを手がけており、経営は中国の方です。
X68000はディスプレイを含めると50万円を超える高価なマシンでしたが、今回のZは49,500円というお手頃価格で、2023年3月31日から順次発送。
初代X68000と比べて半分以下のサイズで、重量は10分の1以下とコンパクトに。またキャリイングハンドルがついており、UART端子やHDMI、USB-A、USB-Cポートを備えます。給電はUSB-C経由。
前面にはパワースイッチやボリュームボタンのほか、SDカードスロットが2つついています。
キーボードはX68000と同じレイアウトで、LEDも同じ位置。一方で背面スイッチで、Windowsのキーレイアウトに切り替えることも可能。
マウス光学式でスクロールホイールが追加、トラックボールにも切り替え可能となっています。
kibidangoのプロジェクトページはこちら。
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