今回は、eMeet製のボリュームコントローラーをレビューします。
↓のようにPCとUSB接続して、音量調整や再生・停止、ミュートON/OFF、曲送り・曲戻しができます。
ちょっとしたアイテムではありますが、テレワークが多い方はメリットを感じられるでしょう。かくいう私も、コール中にミュートを切り替えたり音量調整したりしたい場面は多く、PC画面上でクリックするよりも手元にこういうデバイスがあると便利だと感じます。ミュートかどうかがライトの色で分かりますし。
かつてデイリーガジェットでは、大量にwebカメラを買い込んで比較レビューをしましたが、eMeetのカメラは一番良かったです。
eMeetはデザインや使い勝手で悪くないことが多いので、今回も期待して使い始めました。
なお、アマゾンの↓のページで、通常4,399円ですが、現在40%OFFの2,998円で購入可能になっています。
それでは見ていきましょう。
まず同梱物ですが、↓のように本体のほか、USB Type-C to Aケーブルとマニュアルです。
マニュアルは日本語対応。
本体は小さな円柱形です。相変わらずデザインは悪くありません。ザ・オフィスガジェットという見た目。
↓のようにグリグリ回転させて、あるいは上からカチッと押下して操作します。
本体は手のひらに載る小型サイズ。
側面は浅い溝が入っており、回転させやすくなっています。
底面は↓の通り。ゴム素材になっていますので、デスクに置いてつまみを回しても滑りにくくなっています。
上面には押し込み用の浅い穴とeMeetロゴ。
側面にはUSB Type-Cポートがついています。
使い方はいたって簡単。
本機を付属のUSBケーブルでPCに接続します。すると、↓のように青く光り、この状態で本機を回すと音量が調整できるようになります。
ただ、この状態では、ミュートしたり曲送り・曲戻し、再生・停止などの機能は使えません。
それらを有効にするには、eMeetLinkという専用ソフトをインストールする必要があります。
eMeet公式サイトからダウンロードできますが、できればMacやWindowsの公式ストアに正式に登録してほしいです。
このソフトを入れると、ライトのON/OFFやボタン機能のON/OFF、機能割り当てができます。(写真はMac版)
モードは会議モード・音楽モード・カスタムモードの3種類。
会議モードでは、ボタンを押すとミュートON/OFF、回転で音量調整、ボタンを押しながら回転で進む・戻る機能になります。
音楽モードでは、ボタンを押した時に再生・停止になります。
ミュートにすると、↓のようにLEDが赤色に変わるので分かりやすいです。
全体的に非常にシンプルで使いやすくデザインも良いです。テレワークが多い方はメリットを享受できるでしょう。
唯一のネックはソフトウェアです。ミュートや曲送り・曲戻し機能を有効にするには、常にeMeetLinkを立ち上げておかなくてはならず、その点だけが残念です。(音量調整はeMeetLink不要で動きます)
なお、曲送り・戻しはブラウザのYouTubeミュージックでは動かず、Spotifyやメディアプレーヤーなど音楽プレーヤーでは機能します。
ミュートはTeamsでは機能します。Zoomはマトモな会社では利用を禁止されていると思いますし私も使っていませんが、ミュート機能で連動が悪いというレビューがあるようです。
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