多数のUMPC(超小型ノートパソコン)やポータブルゲーミングPCと呼ばれるゲームコントローラー一体型の携帯型Windows機をリリースしているOne-Netbook社は、同社最新モデル「ONEXPLAYER 2」のクラウドファンディングを、明日12月19日午前9時に開始します。配送は2023年4月予定。
GPD WIN4のクラウドファンディグも間近に迫っており、それよりも前にクラファンを開始するために前倒しされたようです。
↓のようにコントローラー着脱式の、Nintendo Switchライクな筐体です。
スペックは、CPUにRyzen 7 6800U、Radeon 660M GPU、16GB/32GB RAM、512GB/1TB/2TB ROM、8.4インチ(2560×1600)ディスプレイ、65.5Whバッテリーとなっています。ストレージはPCIe M.2 2280 SSD。
振動モーターやジャイロ搭載で、4,096段階筆圧検知ペンも対応。通信はWi-Fi6とBluetooth 5.0で、microSDカードスロットも搭載しています。
↓でレビューしたGPD WIN Max 2や、
まもなくクラファン開始予定の↓のGPD WIN 4などと似たスペック。
価格は、16GB/512GB版が899ドル(約12万3,000円)、16GB/1TBが999ドル(約13万7,000円)、16GB/2TB版と32GB/1TB版が1,099ドル(約15万円),32GB/2TBが1,299ドル(約17万8,000円)となっています。
いずれも数量限定の早期割引価格で、このあと通常のクラファン価格はさらに上がります。早期割引価格でも、GPD WIN4の方が100ドル安くなっています。
また、これらの価格にはコントローラーは含まれておらず、オプションで79ドル(約1万円、クラファン価格59ドル)です。なので、実質上記+1万円と考えておきましょう。
また、マグネットキーボードやスタイラスが39ドル(約5,000円)など、他のオプション品も提供予定。
コントローラーを装着した状態ですと、↓のようにONEXPLAYERシリーズによく似ています。
スピーカーはハーマン監修のチューニング。
Nintendo Switchと同じく、本体背面にはキックスタンドがついていて、コントローラーは↓のように分離してプレイができます。
クラファンページは、Indiegogoのこちらです。国内正規版も、2023年春に発売予定とのことです。
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