現在、↓のクリスマスセールを実施中のGoogle。
同社スマートフォンのラインナップ戦略は、冬にハイエンド機2機種を出し、翌年夏に同じチップセットを搭載した廉価のaシリーズを出すというもの。
現在はハイエンド機のPixel 7 ProとPixel 7がTensor2を、廉価のPixel 6aが初代Tensorを搭載しており、来夏にはTensor2搭載のPixel 7aが登場することが確実視されています。
このほか、先日登場したPixel Watchや、すでに発表されているPixel Tabletなど、スマホ本体以外にもエコシステムを拡大していく方針がとられています。
このGoogleが2025年までにどういうロードマップを持っているかについて、リークが出ました。
Android Authorityの記事”Exclusive: Here’s Google’s entire 2023-2025 roadmap for Pixel phones“で公開されたものです。シングルソースなのでまだ確度のほどはそこまで高くありませんが、これによると今後のラインナップは下記の通り。
まず2023年は、Pixel 7aとPixel Fold、Pixel 8、Pixel 8 Proとなっていて、このあたりは他のソースも一致しているので、間違いないでしょう。
つづく2024年ですが、同じくPixel 8a、Pixel 9、Pixel 9 Pro、Pixel Fold 2となっていますが、9 Proは6.3インチと6.7インチの2サイズになると主張しています。
そして2025年では、Pixel 10とPixel 10 Pro両方が2サイズディスプレイの4モデル展開に加えて、縦折りタイプのFlipが出るとのこと。
つまりは、無印とProラインそれぞれで2サイズ展開するiPhone同様のポートフォリオを持ち、加えてFlip/Foldの2タイプの折りたたみになるという内容です。
同社は商品戦略においてもオペレーター戦略においてもアップルを模倣しているため、可能性はあるでしょう。ただ、仮にこれがGoogleの内部情報だとしても、ラインナップは変わっていくのが常ですので、2024年以降は一つの可能性程度に見ておくのが良さそうです。
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