LG gramは、LGが展開する大画面・薄型・軽量ノートパソコンのシリーズです。
毎年驚かせてくれるのですが、第13世代Coreプロセッサを搭載する2023年モデルも、驚きの軽さに仕上がっています。
ラインナップが多いので、それぞれ特徴を見ておきましょう。
まずこのシリーズに新たに加わったLG gram Ultraslimですが、こちら15.6インチサイズながら重量998gと1kg切り。2016年モデルからのこだわりである「15.6インチで1kg切り」を継承しています。最薄部11mm。ディスプレイは有機ELです。バッテリーが60Whとシリーズの中では少なくなっていますが、それでも最新Core iプロセッサ搭載のスタンダードサイズで1kg切りは競合機を頭一つ以上しのいだポジションです。
外観は↓の通り。
続いてLG gram Styleは、14インチと16インチがあります。
Ultraslimほどではありませんが、こちらも15.9mmと薄型で、14インチは999gと1kg切り、16インチでも1.23kgと、13インチのMacBook Airくらいの重さです。
さらにスペックも、14インチと16インチいずれも第13世代Core iプロセッサ、72Wh/80Whバッテリー、90Hz/120Hzリフレッシュレート、最大32GB RAM、1TBストレージとハイパフォーマンス。
外観は↓のようにポップなカラーリング。
ほか、2-in-1タイプのLG gram 2-in-1が14インチと16インチで展開されます。
それぞれのスペックは下記の通り。
続いて、本流のLG gramシリーズです。
こちらは従来通り、14インチ・15.6インチ・16インチ・17インチの4ライン。
2022年モデルから引き続き、16インチ以上はNVIDIA GeForce RTX 3050 4GBが選択可能です。
衝撃的なのは、16インチでRTX搭載の場合も1.299kgという点です。繰り返しますが13インチMacBook Airと同じくらいの重さで、独立GPU搭載ですよ。統合GPUタイプは1.199kgとさらに軽量。
ちなみに筆者は2021年モデルの17インチLG gramを愛用しています。
広大な画面、テンキーも付いたゆとりある入力エリア、Core i7のハイパフォーマンス、MacBook Airほどの軽さと、使い勝手が最高です。
価格は高いです。ただ、デスクトップに近い快適作業環境を、モバイルノートPC級の軽さで持ち運べるというメリットには、価格以上の価値があります。(少なくとも筆者には)
そういうニーズをお持ちの方は、検討してみては。例年通りですと、6月頃に発売されそうです。
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