今回は、PITAKAのiPhone 14シリーズ用のスマホケース「PITAKA MagEZ Case Pro 3」をレビューします。
iPhone 14無印、Plus、Pro、ProMaxそれぞれにあり、MagEZ Caseシリーズも複数ありますので、その違いも含めてご紹介。今回のレビュー品は、iPhone 14 Pro用のPro 3です。
今回のiPhone 14 Pro用MagEZ Case Pro 3は税込8,999円。安くはありませんが、値段に見合った価値のある商品です。
PITAKAは先日日本に正式参入した、アップル製品を中心とした周辺機器ブランド。昨今増えてきたアラミド繊維を使った、薄型軽量ながら耐久性が高く、デザイン性も高いプロダクトをそろえています。
一言でいえば非常にかっこよく、薄型軽量で付け心地も良好な、優れたiPhoneケースです。
iPhone 14シリーズ向けには、今回レビューするMagEZ Case Pro 3と、MagEZ Case 3の2ラインがあります。
Proが1500Dのアラミド繊維、無印の方は600Dのものが使われており、繊維の太さを表しています。
そのため、Proの方が厚く保護性能が高くなっています。（ただ、Proでも一般的なTPUのケースと比べると、十分に薄く軽いです）
MagSafeにも対応しているため、これらのケースをつけたままでもMagSafe製品を使うことができますよ。
それでは見ていきましょうー！
外観チェック
まずは外箱ですが、PITAKA製品はサトウキビの絞りかすであるバガスをパッケージに採用しています。昨今増えてきたサステイナブルな素材を使っています。
手触り良く軽量なので、パッケージとして良く出来ています。
↓のように刻印でバガスである旨が訴求されています。
同梱物は、ケースとマニュアル類。
ケースはアラミドならではの編み込みデザインで、背面にはPITAKAロゴが刻印されています。カメラバンプもしっかり盛り上がっています。
Proは↓のようにボタン類も保護してくれます。無印のMagEZはボタン部は開いていますので、Proの方が保護力が高くなります。
内側はマット素材のシートが貼られていて、円形部でMagSafe対応である旨が記載されています。
内側を見ても、軽量化と耐久性を両立させるための工夫が凝らされていることが分かります。
力を加えてみると、かなりしっかりした剛性です。
重量はケース単体で実測34.2gでした。
iPhone 14 Proに装着
手元にあったiPhone 14 Proに装着してみました。
素晴らしい一体感。しっかり保護されている印象ながら、ズシリ感もなく、良いバランスです。
カメラ部はもちろんカメラよりも盛り上がっているので、デスクに置いてもレンズが傷つくことはありません。
Lightningポートやスピーカー部の切り込みも雑さがありません。
ディスプレイ面も周囲が盛り上がりますので、うつ伏せに置いても画面を守ってくれます。
裸の状態よりは厚みが出ますが、一般的なタフネスケースと比べるとかなり薄いです。
ボタン部は飛び出しが薄くなるため、裸で使うよりも指で押し込む力が必要になります。左手操作の場合に中指で操作するであろう電源ボタンは気になりませんが、親指の腹で操作するであろう音量上げ下げは少し押しづらくなります。音量を頻繁に変える方はストレスに感じるかもしれません。
iPhone 14 Proを装着した状態での実測重量は約240gでした。
MagSafe対応なので、本ケースをつけたままで、↓のようなMagSafe周辺機器を使うことができます。
フィット感やデザイン性はかなりのもの
以上、iPhone 14 ProでPITAKA MagEZ Case Pro 3を使ってみました。
日々スマホケースは大量に購入していますが、iPhone向けはこれを常用するようになりました。
なかなか差別化が難しいカテゴリではありますが、その中でも耐久性・デザイン性・薄さ・軽さをかなり高いレベルでバランスさせており、大半のユーザーは満足する出来映えになっているでしょう。
アップル純正ケースとは別の方向性で高品質なiPhoneケースをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください！
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