スマホ向けOSといえばAndroidかiOSかの実質2択となっていますが、数少ないながら「第3のOS」もいくつか存在します。
↓のSailfish OSなんかも有名です。
そんな「第3のOS」の有力選手の一つが、Ubuntu Touch。Ubuntuはご存じ著名なLinuxディストリですが、そのモバイル端末版です。
今回、Ubuntu 20.04 LTS「Focal Fossa」ベースのUbuntu Touch安定版ビルドが登場しました。
その名も「Ubuntu Touch OTA-1 Focal Release」
Ubuntu Touchは当初、Ubuntu開発元のCanonical社が開発していましたが断念。その後、UBPortsというエンジニアコミュニティが結成され、開発を引き継ぎました。
ベースとなるUbuntuを15.04から16.04 LTSにアップデートし、その後は今回のリリースにつながる、2027年までのサポートが続く予定の20.04ベースへのアップデートを続けてきました。
現在、Fairphone 4やPixel 3a、Vollaphoneなどをサポート対象デバイスとして公表しています。
Ubuntu Touch上ではLinuxソフトウェアを稼働させられるのはもちろんのこと、WaydroidによるAndroidアプリ実行もサポートしています。
その他、主要な変更点や既知の問題など、詳しくはこちらのリリースノートをご覧ください。
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