現在、ポータブルゲーミングPC(ゲーミングUMPC)に搭載される最高速のチップセットは、AMD Ryzen 7 6800Uです。
大半のAAAゲームがプレイできる、優れたモバイルチップセット。
これに続く世代では、Ryzen 7 7840Uが台頭しそうです。
最大3.3GHzで8コア16スレッド、RDNA3アーキテクチャとRadeon 780M GPUを搭載し、Ryzen 7 6800Uの正統進化プロセッサとなっています。
搭載が見込まれているのは、AYANEOの新モデルである「AYANEO 2S」や、
↓でお伝えしたASUSの「ASUS ROG Ally」です。
↓でお伝えしたGPD社の「GPD Win Mini」もこのチップセットを搭載する見込み。
また、マイクロソフトからは、ポータブルゲーミングPCに最適化されたWindows操作モードである「Windows Handheld Mode」が搭載されるかもしれないというウワサも出ています。
こうした環境が揃うことで、現在のGPDやOne-Netbook、AYAなどのニッチな中国メーカー以外にも、上述のASUSやhp、レノボなど大手PCメーカーがこのジャンルに参入する可能性も十分に考えられるでしょう。
そうした大手が参入することで、現在は高額なこのジャンルの製品が、より値下がりすることも期待できます。
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