ラズパイベースでオープンソースのポケットサイズコンピューター「Chonky Pocket」がGitHubに公開されました。
5インチの小型カラースクリーンに、10個の物理キー、スクロール用ホイールを搭載しています。
「キーが足りないではないか」と思うかもしれませんが、本機の入力方法は特徴的です。
キーの組み合わせによって、文字や数字、記号などを入力するコード式の入力方式になっています。
このサイズにQWERTYを搭載すると入力しづらくなるため、コード式を採用したというわけです。
開発者のDaniel Norrisは過去にもラズパイベースのポケット型コンピュータを複数リリースしており、↓の「Paper Pi Handheld」もその一つ。(GitHubはこちら)
今回の「Chonky Pocket」は、スピーカー、5インチディスプレイ、”1日中使える”バッテリーを搭載しています。
背面には↓のようにポート類がひしめき合っていて、USB、有線LAN、HDMIが利用可能。ほか、スピーカーや加速度センサ、ジャイロなども内蔵しています。
一方、開発者もこのサイズはポケットサイズというには少し大きいと認めています。今後、さらに小型の魅力的なポケットコンピュータを開発してほしいですね。
「Chonky Pocket」のGitHubはこちら。
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!