2023年のポータブルゲーミングPCは、2022年に主流だったRyzen 7 6800Uから、Ryzen 7 7840U搭載機が主流になりそうです。
また、続々と新たな企業が参入するのもこの業界の特徴。
↓でお伝えしたキーボード一体型ラズパイマシンをリリースしているOrange Piが、新たにポータブルゲーミングPCを出すという情報が出てきました。
名称などは明らかになっていませんが、レンダリングが↓のように公開されています。
こちら、Ryzen 7 7840U搭載で16GB/512GBのWindowsマシン。このほか、廉価のRK3588Sモデルも開発中とのこと。
おなじみのゲームパッドのほか、3.5mmイヤホンジャックやmicroSDカードスロット、3つのUSB-Cポートがついています。
中国では10月上旬に発売予定で、グローバル販売は不明です。
価格は3,500人民元(約68,000円)という情報があります。本当であれば安すぎますがこれは眉唾でしょう。
このジャンルは、↓でお伝えした王者ASUSによる「ROG Ally」の登場が控えています。
ASUSという大手による初のポータブルゲーミングPCで、品質・販路カバー・サポートいずれも高いレベルが期待でき、かつかなりのハイスペックで10万円切りという凄まじいコスパということで、順当に行けばこれが覇権を取ることは間違いないでしょう。
品質・販路カバー・サポートいずれも劣るその他中国メーカーがこれに対抗するには価格しかないため、今後は安くて高スペックなポータブルゲーミングPCが増えてくるでしょう。
メーカーにとっては死亡フラグ立ちまくりな状況ですが、ユーザーにとっては嬉しい流れです。
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