多数のミニPCをリリースしているBeelinkから、Intel N100を搭載した新機種「Beelink EQ12」が登場しました。
Intel N100は昨今にわかに注目を集めている、AtomやCeleronの後継ながらそこそこ処理性能の高いCPUです。安くてバッテリー持ちが良いのにそこそこ速いということで、廉価PCに有力な選択肢として浮上しました。
今回Beelinkから登場した「Beelink EQ12」も、同社公式ストアのこちらのページで、8GB/500GB版が239ドル(約32,000円)、16GB/500GB版が259ドル(約35,000円)と安くなっています。
なお、少し価格は上がりますが、アマゾンの↓でも販売開始しています。
スペックは、Alder Lake-N 4コア4スレッドのIntel N100チップ、Intel UHD Graphics、最大16GB SO-DIMM DDR5 RAM、最大2TBのPCIe NVMe 3.0 SSDとなっています。
通信はWi-Fi6とBluetooth 5.2。OSはWindows 11 Proです。
ストレージは換装・増設が可能です。↓
ポート類は、USB3.2 Type-C、Type-A x2、有線LAN x2、HDMI x2、3.5mmイヤホンジャックです。
N100ミニPCの各社の特徴として、カラバリを豊富化させているというのがあり、同機も4色展開です。↓
Intel N100搭載ミニPCは徐々に増えてきており、↓のようにMinisforumからも登場しました。
ゲームなどの重い用途を除けば、大半の使い方で結構快適な処理性能を持つIntel N100。
2~3万円クラスの高コスパな廉価PCが今後も増えていきそうです。
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