多数の携帯ゲーム機をリリースしているAnbernicが、新たにRyzen 7 7840Uを搭載したハイスペック機を開発中という情報が入ってきました。
↓でお伝えしていた「Anbernic WIN701」で、特許出願情報から外観の線画は判明していました。
今回新たに、そのWIN701がRyzen 7 7840Uを搭載しているという情報が追加になった形。
Ryzen 7 7840Uは↓でレビューしたAOKZOE A1 Proにも搭載されたチップセット。Zen 4の8コア16スレッド、RDNA 3のRadeon 780M GPUという超高速なモバイルチップセットです。
同社はこれまで、↓でレビューしたAnbernic WIN600というWindows機をリリースしていました。
これはAMD Athlon 3020eもしくは3050eを搭載した廉価機。Windows搭載ポータブルゲーミングPCながら4万円ちょっとという爆安設定でした。
ただ、当然ながらヘヴィーなAAAゲームのプレイは厳しかったのですが、今回のWIN701は逆コンセプトの製品になっています。
ほかにも、ジョイスティック部にLEDライトがあることや、アクティブ冷却ファン、5,000mAhで38Whバッテリーなどが明らかになっています。
価格や登場タイミングなどは明らかになっていませんが、10万円を切るような値付けですと十分に市場競争力があるでしょう。
同社の携帯ゲーム機はいくつかの種類があります。
↓でレビューした「Anbernic RG405M」はAndroid端末で、Androidゲームもプレイ可能。
↓でレビューした「Anbernic RG353V」はAndroidとLinuxのデュアルブート対応機。
↓でレビューした「Anbernic WIN600」はWindows 11機ですし、
↓でレビューした「ANBERNIC K101 PLUS」のようにゲームボーイアドバンスのカセットを挿してプレイできる端末なんてのもあります。
Pictures of the Anbernic win 701, it's reported to have an AMD 7840U in it.
Source: NITTRX YouTube Channel pic.twitter.com/9xGuDECPqp
— Retro Handhelds (@RetroHandhelds) June 19, 2023
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!