↓で再販をお伝えした「Book8088」は、8088 CPUを搭載してWindows 3.0やMS-DOS 6.22がネイティブで動く小型ノートパソコンでした。
同じく在庫が切れていた「Hand386」はもうちょいスペックが高いレトロ機で、386sx互換プロセッサを内蔵したもの。
ラズパイでもエミュレーションでもなく、40MHzのIntel 386sx互換プロセッサを内蔵し、ネイティブでMS-DOSやWindows 3.x、Windows 95を動かせるという胸熱ポケットPCです。
この「Hand386」も在庫が復活。実際の購入レポートも複数上がっています。
AliExpressのこちらのページで3万円ほどで販売されてます。こちらも在庫は引き続き希少。
海外レビュワーにより、実際に386上でWindowsやDOOMが動くことも確認しています。
40MHz 386sx互換のM6117DプロセッサとM1217チップセット、8MBシステムメモリ、ストレージには1GBコンパクトフラッシュを利用しています。
ほか、VGA、3.5mmイヤホンジャック、USB Type-A、PS/2コネクタも搭載。基板は↓です。コンパクトフラッシュ……懐かしい。
ディスプレイは740×480ピクセルの256色カラー表示。256色あればDOSやWin95には十分でしょう。
サウンドはヤマハYMF262-M OPL3カード、バッテリー容量は2,500mAhです。
サイズは150x130x16mmとコンパクトです。
なにより↓のようにQWERTYキーボードとディスプレイをこれだけの小型筐体に詰め込み、その上でWindows 3.xや95、MS-DOSがネイティブで動くというのは胸熱すぎます。
レビューを見ても、背面に通気口を空けるのが良いとか、Win 95をWin 3.1に置き換えてAdLibドライバを入れた方が良いとか、早速細かいノウハウが出てきています。
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