多数のポータブルゲーミングPCをリリースしているAYAは、本日から新機種「AYANEO AIR 1S」のクラウドファンディグをIndiegogoで開始します。
数量限定の初期価格が、最安799ドル(約11万3,000円)~となっていて、一般小売価格よりも100ドルほど安くなっています。
AYANEO AIRシリーズはNintendo Switchよりも小さいことを訴求した5.5インチのコンパクトなポータブルゲーミングPC。
今回、通常版の1Sに加えて、更に薄型化した”AYANEO Air 1S Ultra thin & light limited edition”が数量限定で販売されます。
スペックは、まず共通してSoCがAMD Ryzen 7 7840U、Radeon 780M GPU、5.5インチ(1920×1080)有機ELディスプレイ、Windows 11 Homeとなっています。
通信はWi-Fi6EとBluetooth 5.2で、ポートはUSB4.0 Type-C x2と3.5mmイヤホンジャック、microSDカードスロット。
ほか、6軸ジャイロと振動モーターを搭載しています。
その他スペックは通常の1Sと限定版”Ultra thin & light limited edition”で異なります。
(以下、通常版→限定版の順)
まずRAMはそれぞれ16GB/32GBと、32GB。ストレージは、512GB/1TB/2TB/4TBと2TB。規格はM.2 2280です。
バッテリー容量は、38Wh(10,050mAh)と28Wh(7,350mAh)。
バッテリー駆動時のTDPは5-20wと5-15w。給電時は5-25wと5-18wです。
サイズは224×89.5mmのフットプリントは同じで、厚みがそれぞれ21.6mmと18mm。重量は450gと405gとなっています。
限定版は薄く軽いのは良いのですが、ただでさえAYANEO Airはバッテリー駆動時間が短い(1-2時間)ところ、28Whですとさらにバッテリー駆動時間は短くなるかもしれません。
あるいは、それを相殺するためかTDPを落としていますので、処理性能は下がっています。
価格は、クラファン価格が通常版で799~1,099ドル、限定版が999ドル。
一般価格は、899~1,259ドル、限定版が1,129ドルとなっています。
Indiegogoのクラファンページはこちら。
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