昨今、多数の新機種が日々登場しているポータブルゲーミングPC。携帯ゲーム機形状ながら、Ryzen 7000U系を搭載したハイパフォーマンスな機種が出そろっています。
そんな世界にまた一つ、ユニークな機種が登場するかもしれません。それが↓の「Meteorish TJD T10」。特徴は、画面が大きいことです。
従来、ポータブルゲーミングPCといえば5.5インチ~8.4インチでしたが、本機は10.1インチ。Surface Goシリーズと同じくらいのディスプレイサイズになっています。
そのかわり、コントローラー部よりも画面が一回り大きくなっています。
カラバリも、↓のようにユニークです。
本機はまだ実機があるわけではなく、Meteorishが3Dレンダリングイメージを複数公開している状況。プロジェクトが本当だとすれば現在、開発が進められているようです。
スペックですが、SoCにはRyzen 5 7640UもしくはRyzen 7 7840U、16GB/32GB/64GB LPDDR5x RAM、512GB~4TBのPCIe4.0 M.2 2280 SSD、60Whバッテリー、10.1インチ(1920×1200)IPSディスプレイという構成。
本体サイズは343x155x20mmで、重量890gとのこと。ポータブルゲーミングPCとしてはさすがに重量級です。
また、ジャイロ内蔵でポート類はUSB4.0 Type-C x2、USB3.2 Gen2 Type-A、3.5mmイヤホンジャック、ステレオの2wスピーカー、Wi-Fi6E、Bluetooth 5.2。生体認証は、電源ボタン兼用の指紋認証です。
Meteorishでは現在、価格やどのクラウドファンディグサービスを利用すべきかなどのユーザーアンケートを実施しています。
ポータブルゲーミングPCの世界は、先日のASUS「ROG Ally」登場以来、本機の独壇場になっています。
10.1インチであれば分かりやすくROG Allyと差別化できるため、価格帯によっては面白い選択肢になるかもしれません。
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