三菱鉛筆のJETSTREAMシリーズといえば、世界で1億本以上出荷している最高品質のボールペンと言っても過言ではないヒット商品。
「ペンはジェットストリームが最高!」という方も少なくないでしょう。私の周りにもジェットストリーム信者が思い出せるだけで16人います。
それだけ根強いファンが多い理由は、ひとえにその神がかった書き味。
高級ボールペンと言われるような何万円もするボールペンは掃いて捨てるほどありますが、そんな見た目だけ(失礼)の高級品を、街の文房具店で買えるわずか数百円のジェットストリームが品質の高さで圧倒し無双しているという、まさに技術者魂を感じる最高にカッコいい逸品です。
さて、そんなジェットストリームに、「MONOTONE COLLECTION」というシリーズがあります。
コピーはなんと「ガジェットに合うステーショナリー」 ということで、デイリーガジェットがゲットしないわけにはいかない!という使命感で文具店をまわってすべて買ってきました。
それが↓。
こちら、三菱鉛筆に特設サイトなどは見当たりませんでした。
文房具店で↓のような展示があり、これで知りました。
このコレクションは、既存製品を含めた8本のペンで構成されます。
まずジェットストリームは、↓の写真の順番で、4色ペンとシャーペンがセットで外装がメタルの「JETSTREAM 4&1 Metal Edition」のガンメタリックとフルブラック、外装がプラスチックの「JETSTREAM 4&1」のグレーメタリックとフルブラック。いずれも0.5mm。
あとは0.38mmのゲルインクボールペン「ユニボールワン」の黒軸(インク黒)と白軸(インク黒)、0.5mmの水性サインペン「pin」のブラックとダークグレーです。
いずれもモノトーンで落ち着いた、それでいてガジェット感あるカッコいいデザインです。
このうち、「JETSTREAM 4&1」のグレーメタリックとフルブラック、「JETSTREAM 4&1 Metal Edition」のフルブラックは限定品。(上写真の右3本)
すでにほぼ売り切れており(特にMetal Editionのフルブラック)、ネット上でアマゾンや楽天で売られているものは定価よりも何倍も上乗せされた価格になっています。
一部文具店にはまだあるかもしれませんので、欲しい方は探してみてください。
ちなみに定価(参考価格)は、限定品も含め全て「JETSTREAM 4&1 Metal Edition」が税込2,200円、「JETSTREAM 4&1」が1,100円、「ユニボールワン」が132円、「ピン」が220円です。
MONOTONE COLLECTIONのジェットストリームで唯一限定品ではないMetal Editionのガンメタリックは、↓のように普通の価格で販売されています。(上写真一番左。4本買ってみて、個人的にはこれが一番カッコいいと感じました)
「MONOTONE COLLECTION JETSTREAM 4&1 Metal Edition」
まずはメタルの方から。
ちょっと分かりにくいのですが、「JETSTREAM 4&1 Metal Edition」というのは、今回の「ガジェットに合うステーショナリー」というコピーの「MONOTONE COLLECTION」以外にも何色かあります。
ただ、そのうちガンメタリックと、フルブラックの2種類のみが、晴れてガジェットに合うシリーズに採用されているわけです。そしてフルブラックは、このコレクションだけの限定品です。
まず外観ですが、↓の通り。これはガンメタリックです。
その名の通り、キャップ部等を除けば外装がほぼすべて金属製になっています。
キャップ部は外すことができます。
外すと、消しゴムが出てきます。こういう実用性重視な点が良いですね。
ペンは黒・青・緑・赤の4色で、これに加えてシャーペンも付いています。
Metal Editionではないプラスチック製の方も光沢があって一見すると見分けが付きづらいのですが、そういう時はグリップ部を見ましょう。
もっともメタル感を感じるのが、↓のグリップ部です。
続いて限定品で今や手に入りづらくなってしまっているフルブラックは↓です。
その名の通り、漆黒メタルカラーです。
ガンメタリックとフルブラックを並べると↓の通り。
フルブラックもカッコいいですが、繰り返しになりますが個人的にはガンメタリックの方が好みです。
メタルとはいえ、非常に軽量です。実測で↓の通り20g。さすが三菱鉛筆。道具としての使い勝手は一切妥協していません。
「MONOTONE COLLECTION JETSTREAM 4&1」
続いてはプラスチック製の方です。こちらは、グレーメタリック(ガンメタリックではありません)とフルブラックがあり、両方とも限定品です。
↓はグレーメタリック。
一見するとMetal Editionと違いがないほどに高級感ある光沢ですが、グリップ部がゴムなので分かります。4色ボールペンとシャーペンという構成は同じです。
消しゴムがついている点も同じ。
面白いのが、キャップ上部の穴の開き方がMetal Editionと異なります。丸い穴ひとつだったMetal Editionに対し、こちらは星形に開いています。
グリップ部はゴム製のため、滑りにくくなっていますが、ホコリが付きやすくなっています。個人的にはMetal Editionの方が好みです。
ペンを開くと、↓の通り。もちろん交換できます。
フルブラック(左)とグレーメタリック(右)を並べたところ。
どちらもグリップは黒い共通品のようです。
重量は実測で24g。十分軽いですが、なんとMetal Editionの方が数g軽くなっています。
ペンの長さは、どちらも15mmほどです。
ペンっていいものですね
今回、「ガジェットに合うステーショナリー」という(デイリーガジェットとしては)刺激的なコピーがついていて、かつジェットストリームだったので、文具店を回ってなんとか4種類買い集めました。
私は日常生活がデジタル機器に支配されているため普段は手書きすることがめっきり減ってしまいましたが、あらためてこうしてペンをいじっていると、不思議と落ち着くと言いますか、やはり良いものですね。(小並感)
今回の「MONOTONE COLLECTION」はそのコピー通り、モバイルPCやスマホ、USBチャージャーや完全ワイヤレスイヤホン、モバイルバッテリーなどのガジェット類と一緒に並べるとよく合います。
今回の中では、やはりMetal Editionのガンメタリックがオススメですよ!限定品でないため定価で普通に購入できますし。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください!
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!