小さくて軽くてハイスペックなAndroidスマートフォンやタブレットを触るたびに、「これでWindowsゲームがプレイできたらなあ」と考えてしまいます。
そんな夢を実現するプロジェクト「Winlator」がGithubで進行中で、すでにapkも配布されています。
開発者のBrunoSX氏のYouTubeチャンネルでは、すでに↓のように複数ゲームを滑らかにプレイする様子がアップされています。
10年以上前のタイトルですが、The Elder Scrolls IV: Oblivionは高画質設定でプレイできています。ほか、Fallout 3もプレイできています。
こちらはGitHubのプロジェクトで、MITライセンス。
仕組みとしては、WineとBox86/Box64を組み合わせたもの。
apkをダウンロードし、OBBを/storage/emulated/0/Android/obb/com.winlatorディレクトリに格納することで、アプリをインストールできます。
もちろんこれ以外にも、GeForce Nowのようなゲームストリーミングサービスを利用したり、プレステのリモートプレイを使うことで、Android端末上でPCや据置機のゲームをプレイすること自体は可能です。
ですがそれらはネット接続が必須で、かつ遅延の問題もあります。
Winlatorは端末で直接実行できる点が強みです。
もちろん設定の調整が必要なタイトルも多いでしょうしインストールの手間もありますが、過去Windowsゲームや軽めタイトルをプレイするには、かなり魅力的な選択肢になるかもしれません。
WinlatorのGithubページはこちら。
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