Linux搭載スマートフォンなどをリリースしているPurismは、新たにCeleron N5100と2.5K解像度の有機ELディスプレイを搭載したLinuxタブレット「Purism Librem 11」の予約を開始しました。
4,096段階の筆圧検知ペンや着脱式キーボードを備えた2-in-1タブレットPCです。
スペックは、CPUに4コア4スレッドのJasper Lake世代Celeron N5100、8GB LPDDR4 RAM、1TB NVMe SSD、11.5インチ(2560×1600)有機ELディスプレイ、リア5MP、フロント2MPカメラとなっています。バッテリー容量は不明。OSには、GNU/LinuxのPureOSを搭載。
ポートはUSB3.1 Type-CとmicroSDカードスロット。サイズは264x172x6mmで、重量560gとなっています。タブレットPCとしては薄型軽量な部類。
価格は999ドル(約14万7千円)となっていてスペックと比較すると高額です。ですが、一般的なAndroidやWindowsを搭載した端末と比べて、モバイル端末上でLinuxを快適に使うためのソフトウェア開発の工数もかかっていることを考えれば、WindowsやAndroid機と同列には扱えないかもしれません。
予約は公式ストアのこちらのページから。
なお、昨今はLinux搭載タブレットが徐々に増えてきており、↓でお伝えした「StarLite Mk V」もあります。
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!