↓のThinkPad X1 Foldしかり、レノボやASUSなどの大手PCメーカーから昨今、折りたたみディスプレイを搭載した機種が徐々に出てきています。
このたび、ついに薄型モバイルノートパソコン好きの間で評価が高いLGのgramシリーズからも、折りたたみノートパソコン「LG gram Fold」が登場することが明らかになりました。
こちら、17インチを折りたたんで2つの12.3インチディスプレイ搭載機としても使えて、ペンや物理キーボードもついていて、さらに驚きはその軽さ。なんと1.25kgという、一般的な13インチノートパソコン同等かそれよりも軽くなっています。
本機はまず、韓国で10月に3,725ドル(約55万円)で発売になります。
スペックは、第13世代Core i5-1335U、72Whバッテリー、16GB LPDDR5 RAM、512GB PCIe Gen4 NVMe M.2 SSD。ディスプレイは、17インチ(2560×1920)もしくは12.3インチ(1920×1280)が2枚。
↓のように縦向きに長く使うこともできます。
また、物理キーボードを↓のように2-in-1的に使ったり、これを12.3インチの縦置きとして使ったり、あるいは下半分に物理キーボードを載せて一般的なクラムシェルPC的に使うこともできます。使い方の幅が広いのが折りたたみノートパソコンの強みです。
ポート類はThunderbolt4が1つと、USB3.2 Gen2 Type-Cが1つと、かなり絞り込まれています。また、サウンドはDolby Atmos対応の1.5wの3スピーカー構成。3つである理由は、画面がどの向きであっても、デュアルスピーカーで再生できるようにするためです。
従来の競合機と比べて、非常に現実的な重量に抑えた本機。ぜひ日本でも発売してほしいですね!
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