今回は、多数の通電系周辺機器をリリースしている株式会社CIOがクラウドファンディグを実施している20,000mAhのモバイルバッテリー「SMARTCOBY TRIO」をご提供いただいたのでレビューします。
こちら、20,000mAhで3ポート搭載ながら、”最小級”と謳われるほどコンパクトです。
↓のように手のひらに載るサイズ感。さすがに厚みはありますが、20,000mAhとは思えないコンパクトさです。
本機は現在、Makuakeのこちらのページでクラウドファンディグ実施中。
すでに7,200名以上が出資する人気プロジェクトとなっていて、〆は残り13日。
価格は22%OFFとなる税込6,980円で、2023年12月末までの発送予定。
それでは、見ていきましょう!
外観とスペック
カラバリはホワイトとブラックがあります。
側面には、↓のようにUSB Type-Cが2つとUSB Type-Aが1つの合計3ポート。
また、上部に↓のようなボタンがついていて、これを押すと、
↓の側面にある液晶パネルにバッテリー残量がクッキリ表示されます。
スペックは下記表の通りで、20,000mAhの大容量に加えて、各種急速充電規格にも対応。さらに、単ポート最大67wというかなりの大出力となっています。
重量は実測で329g。スマホ2台分くらいありさすがにズシリ感はあるものの、これまでの20,000mAhと比べるとだいぶコンパクトで軽量です。
実際の使い勝手
続いて実際の使い勝手を見ていきます。
複数ポート利用ができますが、Nova Intelligence機能により、挿すポートを気にすることなく自動で電力を最適配分してくれます。
急速充電の出力は、1~3ポート利用でそれぞれ↓の早見表の通り。
また、急速パススルーにも対応していて、本機を充電しながら他のデバイスに給電するという使い方も可能。
大容量を活かす大出力がかなり便利で、外出先でノートパソコンも充電することができます。
↓は富士通の13インチノートパソコンLIFEBOOKを充電しながら、シャオミのXiaomi Pad 6を充電しているところ。ノートパソコンへは32wで、タブレットへは11wで給電していて、外出先でもこれら大容量デバイスが充電できます。
昨今はUSB-Cチャージャーであれば60w以上の大出力のものが増えてきましたが、モバイルバッテリーはまだまだ12w程度のものが多いため、これは便利。
これにより、iPhone 14であれば3.6回、iPad Pro 11インチで1.5回、MacBook Airで0.8回の充電が可能です。
ノートPCやタブレットの充電用に
それなりに重さもあるので、スマホやイヤホンの充電であれば5,000~10,000mAhのもので良いかもしれません。
ただ、長期で給電環境が不安な外出があるとか、外出先でノートパソコンやタブレットをかなり活用するといった方、あとは軽さを極めてバッテリー容量が少ない軽量ノートパソコンを愛用している方などは、サブのバッテリーとして便利に使えるでしょう。
というわけで、コンパクトな大容量モバイルバッテリーをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!
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