今回は、EDIFIERの完全ワイヤレスイヤホン「EDIFIER W320TN」を提供いただいたのでレビューします。
EDIFIERのオーディオ製品は廉価ながら品質も結構高いので、高コスパオーディオ製品の代表選手の一つです。
今回レビューする「EDIFIER W320TN」も、LDAC再生やアクティブノイズキャンセリング、防水、マルチポイント接続にも対応していながら1万円ちょっとという破格のお値段。
しかも後述するように、インナーイヤー型ながらノイキャンの効きも悪くなく、音質も迫力があります。
アマゾンでは↓で販売されていて、
楽天では↓で同価格で販売されています。
それでは、見ていきましょう!
外観とスペック
まず同梱物ですが、↓のようにイヤホンと充電ケースのほか、充電用USBケーブル、マニュアルとなっています。
マニュアルは日本語にも対応。ペアリングや操作方法が完結に分かりやすく書かれています。
カラバリは、グレーとホワイトの2色。外側にはLEDインディケーター。
底面にはUSB Type-Cポート。
裏面ヒンジ部にはEDIFIERロゴがプリントされています。
スペックですが、ドライバφは13mmのダイナミックドライバーで、周波数は20Hz-40kHz。インピーダンスは32Ω、94±3dB SPL。対応コーデックはLDACとSBC。防水はIP54で、公称バッテリー駆動時間は、ノイキャンOFFでイヤホン単体5.5時間、ケース再充電で+22時間。ノイキャンONの場合はそれぞれ3.5時間と+14時間です。接続はBluetooth 5.3です。
ケースを開くと↓の通り。
重量は、全部込み50gです。軽いです。
イヤホン単体ですと、片耳4.5gです。
イヤホンはインナーイヤー型なので、耳に引っかけるタイプ。
左右に3マイクついていて、操作はAirPods系と同じくスティック部をつまみます。2秒つまみでノイキャンON/OFF、1回つまみで再生・停止、2回で曲送り、3回で曲戻しなど。
実際の音質や使い勝手
さて、実際に音を聞いてみると、インナーイヤー型なのですが低音の迫力に驚かされます。ちょっと効き過ぎているくらいのドンシャリサウンド。もちろんチープな鳴り方ではないので、不快な印象はありません。むしろ迫力を楽しめます。
ノイキャンも廉価帯にしてはかなり消してくれる方で、さすがに静寂になるような効き方ではないものの、かなり分かりやすく騒音が軽減されます。
個人差はあるでしょうが、耳へのフィット感も良好で、これまでAirPods含め使ってきた中でもフィット感は良質な部類。
左右合計6マイクで、通話やビデオチャットでの音声もクリアに聞こえました。テレワーク用にも良いでしょう。
というわけで音質や使い勝手、防水、ノイキャン、マルチポイント接続など、一通りの機能を備えて1万円というかなりコスパ良好なイヤホンとなっていました。
普段の音楽や動画視聴用に、あるいはテレワークや通話用に、また防水を活かしてワークアウト時用にと、広いニーズに応えてくれる一台でしょう。
高コスパな完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!
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