下記でお伝えしたSzboxの「Szbox DS135D」は、Intel N100を搭載したデュアルスクリーンノートPCとして期待できる一台でしたが、公開されているスペックが少ないことやレビューも出そろっていないことから、まだ手を出さない方が良いでしょうと書きました。
Szbox自体はミニPCを多数リリースしている実績あるメーカーですが、今回同社のアリエク公式ストアのこちらのページで、本機の販売が開始しました。
詳細スペックも公開されており、こちらに実機の動画も。価格は16GB/128GBが88,535円、最大16GB/2TBまで選択可能になっています。
スペックは、10nmで4コア4スレッドのおなじみIntel N100をCPUに、16GB DDR5 RAM(オンボード)、M.2 2280 SATAストレージ。気になるディスプレイは、13.5インチ(2256×1506)が2枚で、10点マルチタッチや1,024段階筆圧検知ペンに対応するようです。
ほか、9,000mAhバッテリーで4〜6時間稼働、8Ω 1wのデュアルスピーカーを内蔵。OSはWindows 10/11となっています。
通信は802.11 b/g/n/ac、Bluetooth 5.0。ポート類はUSB3.2 Gen1 Type-C x2となっています。また、3.5mmイヤホンジャックも搭載するとのこと。
動画では閉じた状態から画面を開く様子やペン・タッチ操作をしている様子も映されています。
ディスプレイはLenovo ThinkPad X1 Foldのような折りたたみパネルでなく、Lenovo Yoga Book 9iのような2画面がヒンジでつながれた形となっています。(価格からみて当たり前ですが……)
画面を縦向きに並べたり、↓のように横向きに並べたり、あるいは下半分をキーボードとして使ったりと、様々な使い方が紹介されています。
架空商品である可能性は低くなりましたが、格安機としては新奇なガジェットですので、チャレンジする場合は人柱となる覚悟が必要でしょう。
ただこういったジャンルにもIntel N100搭載機が増えて価格が下がっていくことは、嬉しい流れではあります。
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