メカニカルキーボード搭載のレトロデザインな電卓を買ったら打ちやすいがうるさかった【LOCOCK JS01】

今回は、アリエクで「LOCOCK JC10」という電卓を買ったのでレビューです。

こちら、メカニカルキーボード搭載、デザインもレトロSF風のユニークな電卓です。

AliExpressのこちらのページで、1,704円で販売されています。

結論、打ちやすいですがメカニカルなので音がうるさいです。オフィスで使ったらひんしゅくを買うかもしれません。あと、ソーラーや物理電源スイッチが無いため、持ち運びには適しません。据置用です。

同梱物は電卓本体とマニュアル。

マニュアルは英語のみですが、ただの電卓なので特に迷うことはありません。

表示桁数は10桁です。液晶はちょい暗めで小さいので結構見づらいです。

キーキャップを外すと↓の通り。手で簡単にスポッと外れます。逆に、カバンなどに入れておくと中で外れそうな怖さがあります。

背面は↓の通り。電池ボックスとゴム脚がついています。

電池は単4が1本です。ソーラー等はついていません。

重量は実測で169gです。スマホ1台分くらいの重さ。

本体サイズは150x94x35mmです。デザインは悪くないと思います。カラバリは8色あります。

Xperia 1 Vとサイズを比較すると↓の通り。

唯一最大の特徴であるメカニカルキーボードのキーは、一般的な電卓よりもカチャカチャと軽快な打鍵感で打ちやすいです。ストロークもそこそこあるため、打ち間違いなどは少ないと思います。

ボタン操作をせずに7分すると自動で電源OFFになるのですが、ボタンを押すとまた自動で立ち上がります。

そのため、据置利用では便利なものの、カバンに入れて持ち運んだりするとその間はずっと電源が入ったままになります。

乾電池駆動なのでその点厳しいのと、カバンの中ではキーキャップが外れる恐れもあるため、持ち運び利用には適しません。

据置利用では悪くありませんが、オフィスで使うにはかなり打鍵音が大きいです。

REALFORCEを使っていますが、これよりも何倍も大きな音でガチャガチャ鳴ります。

電卓でこの音を立てていたら、よく計算をするような部署ではイライラしている人からクレームが入る可能性があります。それほど打鍵音大きいです。

以上より、自室での据置利用であれば良い、持ち運びやオフィス利用には向かない、というのが結論となります。

ソーラーパネルと電源スイッチ、見やすい液晶が搭載されていたら、かなり良い商品になるのになあという印象でした。

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