ユニークなデバイスが発表されました。
それが↓の「Rabbit R1」です。アプリやデバイスとユーザーの関わり方を変えるのだという大きな野心を持ったデバイス。
詳しくはこちらのキーノートで代表がプレゼンしているのですが、簡単にいえば音声操作でクラウド上のアプリをAIが操作してくれるというものです。
これ自体は、2.88インチのタッチディスプレイ、回転式カメラ、ナビゲーション用のホイール、マイクを備えたポケットサイズのデバイスです。SIMカードが入り、USB-Cポートがついています。
SoCはMediaTekの2.3GHzプロセッサ、4GB/128GBということで本機自体は高性能ではありません。価格も199ドルと安いです。
特徴は、LAM(Large Action Models)と同社が呼ぶAI機能を主とした「rabbit OS」という独自OSを搭載している点。
これにより、本機にアプリをダウンロードせずとも、クラウド上でアプリを実行してくれて、結果を返してくれます。
新しい機能・アプリを使えるようにしたいときは、WebポータルにアクセスしてAIをトレーニングします。
一番似ているのが、AlexaやSiriなどの音声アシスタント機能ですね。
様々な機能が使えるという意味では、Alexaの「スキル」がまさにこれに似たコンセプトです。
それをポケットサイズのデバイスにしてSIMがささるということで、今後の発展に期待したいです。
予約ができる公式サイトはこちら。発送は3月予定です。
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