ソニーがついに「PS Vita 2(仮)」開発中か!PS4/PS5後方互換の可能性も

ソニーは携帯ゲーム機PSPの成功ののち、すべてを兼ね備えた後継機として満を持してPS Vitaを2011年に投入しました。

PS Vitaは、どのスマホにも搭載されていない時から有機ELディスプレイを搭載し、タッチスクリーンやWi-Fi、セルラー接続など、ハードウェアで見てもその後のモバイル端末を先取りする構成でした。

「アンチャーテッド」などのPS独占タイトルの展開と合わせ、成功は約束されたように思われましたが、PS Vitaは失敗します。大きな要因として、キラータイトルの不足がよく言われます。

さて、現在は、任天堂のSwitchが携帯ゲーム機としては覇権を取っており、またASUS ROG AllyやMSI ClawなどのWindows搭載ポータブルゲーミングPCが複数出てきています。

この状況は、ある意味でソニーがPS Vita後継を出さなかったから生まれたと言っても過言ではないでしょう。

そんな中、ソニーが再びスタンドアロンの携帯ゲーム機を開発中であるというリークが複数出てきています。

それも、昨年登場した「PlayStation Portal リモートプレーヤー」のようなPS本体を母艦にするタイプではなく、PSPやPS Vitaのようなスタンドアロンタイプの携帯ゲーム機です。

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Moore’s Law Is Deadなどのリーカーによる情報は、AMDがソニーのPS6とPSハンドヘルド機の開発に関与していることを確認したというもの。ソニーはカスタムのAMD APUを搭載した携帯ゲーム機開発の初期段階にあり、登場は少なくとも2年後になる可能性があるとのこと。

また、PS5世代でなく、PS6世代の一つのコンソールとして発売され、PS4やPS5ゲームとの後方互換性を持つ可能性が報じられています

「PS Vita 2」を開発するのであれば、ソニーはPS Vitaが失敗に至った要因を全て潰しにかかるでしょう。

「PS Vita 2」向けのゲームタイトルを充実させるか、あるいはPS5ないしPS6のタイトルがそのままプレイできるという形を取るかもしれません。

いずれにせよ、携帯ゲーム機市場が盛り上がりつつある現在、「PS Vita 2」が登場した場合の影響は計り知れないものがあるでしょう。

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