ASUS ROG AllyやMSI Clawの登場により、ポータブルゲーミングPCは10万円(700ドル)というのが相場になりました。
そんななか、AYANEOは349ドル(約5万円)の新モデル「AYANEO Next Lite」を投入しました。
同社公式ストアでの販売となりますが、スペックはCPUにAMD Ryzen 5 4500U、16GB LPDDR4x-4266 RAM、512GB PCIe3.0 M.2 2280 SSD、7インチ(1280×800)IPSディスプレイ、47Whバッテリー、Wi-Fi6、Bluetooth 5.2となっています。
ポート類は、USB3.2 Gen2 Type-C x3、3.5mmイヤホンジャックです。
当初、価格を抑えるためかWindowsではなくHololSOと呼ばれるサードパーティ製のSteamOSクローンを搭載すると発表していましたが、さすがに厳しいと考えたのか、Windows 11 Homeに急ぎ切り替えました。
Windows搭載のポータブルゲーミングPCを格安で、というニーズには良いかもしれません。
ただこの構成であれば、PCゲームをプレイするためという目的であれば、よりパフォーマンスが高くシステムのクオリティやUI完成度、ゲームとの互換性も高いSteam Deckを購入した方が良いかもしれません。
ポータブルゲーミングPCは、メーカー視点では、なかなかに厳しい市場になってきました。
ユーザー目線ではより高いパフォーマンスのものがより安くと、価格が下がるので大歓迎の流れです。
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