今回は、多数の通電系周辺機器をリリースしている大阪の株式会社CIOから新たに登場した、2ポート搭載で実測112gと軽量な薄型5,000mAhモバイルバッテリー「SMARTCOBY SLIM」をレビューします。
↓で比較レビューしたように、薄型軽量を訴求するモバイルバッテリーの中でも、同社製品は容量詐欺もなく使い勝手良好でした。
「SMARTCOBY SLIM」はアマゾンのこちらのページで、発売セール価格3,140円で発売セール中(本日まで)。カラーはブラックとホワイトの2色があります。
なお、上位機種として、10,000mAh搭載の↓でレビューした「SMARTCOBY Pro SLIM」があります。
それでは見ていきましょう!
レビュー動画は↓です。
外観とスペック
まず同梱物は、↓のようにモバイルバッテリー本体のほか、USB Type-C to Cケーブル、マニュアル類となっています。
本体はCIOおなじみシボ加工とメタルロゴ。また、残量表示液晶パネルがついています。
スペックは下記の通りで、単ポート出力最大20w、2ポート同時出力最大15wのほか、PSS/PD3.0の急速充電規格に対応しています。
背面には出力組み合わせのほか、PSEマーク等がプリントされています。
サイドには2つのUSB Type-Cポートとボタンがついています。ボタンを押すと、残量パネルにバッテリー残量が表示されます。
本体は↓の通り非常に薄型。
実測で1.2cmとなっています。
重量は実測で112gです。小型スマホよりも軽いです。
10,000mAhの”Pro”との比較
冒頭に記載したエントリーでレビューをした「SMARTCOBY Pro SLIM」と比べてみます。
「SMARTCOBY Pro SLIM」は10,000mAhで、USB-C x2のほかUSB-Aもついていて、単ポート出力は最大35wになりますのでパワフルです。
↓のようにフットプリントは縦横それぞれ1cmほど違います。
また、厚みも↓のように、16.2mmのProは(10,000mAhとしては薄いですが)かなり分厚くなっています。
重量も180gありますので、これと比べると今回のSLIMの軽さ・小ささは際立ちます。
機能と使い勝手
本機は20w出力に対応しています。急速充電が開始されると、↓のようにバッテリー残量パネルに緑色のアイコンが表示されます。
また、パススルーにも対応しているので、本機を充電しながら他の機器を充電することができます。その場合は、急速充電はOFFになります。
やはりこの小ささ・軽さはかなりの魅力です。
毎日持ち運ぶモバイルバッテリーとして、カバンに入れても、なんならポケットに入れても気にならないほどに薄いです。
小型・軽量のモバイルバッテリーは多数出てきていますが、やはり”薄さ”というのが本機最大の強みでしょう。
それでいて、2ポート搭載だったりパススルー対応だったりと機能も充実しています。
というわけで、5,000mAhのモバイルバッテリーであればこれ買っとけば間違いない的な一台ですので、モバイルバッテリーをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!