下記でお伝えした、電子ペーパーディスプレイとBlackberry風の物理QWERTYキーボードを搭載したAndroid端末「Minimal Phone」がIndiegogoでクラウドファンディグ開始しました。
現在、350ドル(約52,000円)でクラウドファンディグ実施中で、出荷は2024年8月となっています。
電子ペーパーディスプレイ搭載ということで、電子書籍やpdfファイルをじっくり読むのに適しているほか、(表示するコンテンツや使い方にもよりますが)バッテリー駆動時間も一般的なスマートフォンよりも長いことが期待できます。
また、高リフレッシュレートのディスプレイを搭載しているということで、一般的な液晶のようなゲームや動画視聴は厳しいものの、Android利用には多少便利になっているようです。
ただ、↓の動画で実機が出ていますが、レンダリング画像よりは左右ベゼルがかなり分厚くなっており注意が必要です。
スペックはSoCにCortex-A75 x2とA55 x6のオクタコアであるMediaTek MT6769、4GB/128GBメモリ、4,000mAhバッテリー、Android 13となっています。リア16MP、フロント8MPカメラと物理QWERTYキーボードを搭載しています。
ディスプレイは3.5インチで300ppiのタッチ対応。ほか、18w充電やワイヤレス充電、NFC、GPS、サイドの指紋認証センサ、顔認証を搭載。
センサ類は重力、磁気、ジャイロ、近接、光を内蔵しています。
サイズは72.22×120.59x10mmとなっていて、レンダリング画像のイメージよりはだいぶ分厚くなることにも注意しましょう。
クラウドファンディグなので、購入ではなく出資になります。プロジェクトが頓挫して出資金が戻ってこないこともよくありますので、その点はリスクを認識したうえで出資しましょう。
Indiegogoのクラファンページはこちら。
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