1979年登場の8ビット機「ATARI 400」の復刻版が登場【ATARI 400 MINI】

アタリが1979年から1992年まで発売した8ビット・コンピュータシリーズの初代機である「ATARI 400」の復刻版「ATARI 400 Mini」が登場しました。

Apple ][にも搭載された1.79MHzのモステクノロジー製MOS 6502、8KB RAM、4つのジョイスティックポート、カートリッジスロット、メンブレンキーボードを搭載した40年前のマシンです。

「ATARI 400 Mini」は「ATARI 400」の半分のサイズで、25本のアタリ・ゲームがプリインストールされています。

出荷は3月28日から開始予定。

残念ながらキーボードは飾りとなります。ジョイスティックやキーボードなどを接続するポートは現代風にUSBとなっているほか、720p出力に対応したHDMIポート、給電用のUSB Type-Cポートがついています。

SoCにはCortex-A7のクアッドコアであるAllwinner H3なので、低速ながら当時の「ATARI 400」よりは遥かに高速です。(当たり前ですが)

GPUはMali-400 MP2、ほか256MB RAMと128MBストレージという構成。

「ATARI 400 Mini」は、「ATARI 400」のほか、同シリーズである「ATARI 800XL」「ATARI 130XE」「ATARI 5200」用のゲームを実行できます。

また、プリインされているゲームの実行だけでなく、USBを利用して他のゲームを読み込み実行することができます。カートリッジ、ディスク、カセットROMに対応しています。

加えて、1つのゲームにつき最大4つのセーブスロットがあり、いつでも中断・再生ができ、かつ30秒の巻き戻しボタンもあります。

アタリのCX40ジョイスティックのレプリカであるCXStickも付属しています。

こちらのページで119.99ドルで販売されていますが、アメリカのみの発送となっています。

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