オープンソースのCPU命令アーキテクチャであるRISC-Vのプロセッサを搭載したユニークなデバイスを多数リリースしている中国のSipeed。
同社から、FPGA(Field-Programmable Gate Array)ベース(TangPrimer 25Kコアボード、Gowin Arora 5 GW5A-LV25MG121)の携帯ゲーム機が発表されました。
FPGAは↓のAnalogue Pocketにも採用されている、ハードウェア言語で論理回路を書き換えられる仕組み。これにより様々な種類のカートリッジをエミュレーションなしで再生できるというわけです。
2インチ(480×360)ディスプレイの小型機で、32MB/64MB SDRAM、1,500mAhバッテリー搭載とハードウェア性能は控えめで、同社によるとファミコン・スーパーファミコン・ゲームボーイ・ゲームボーイカラー・ゲームボーイアドバンスのROMを再生できるとのことです。
デザインはまだ確定しておらず、3.5-4.5インチ機も発売する可能性があるとのことです。
We are designing opensource #FPGA #RetroGame Pocket~
Powered by TangPrimer 25K, 32/64MB SDRAM, 2.0 inch LCD (480×360) & MiniHDMI output support NES/SNES/GB/GBC/GBA/etc.
As tiny as 100x50x15mm, 1500mAh battery~
Which color/material do you like? and any other suggestions? pic.twitter.com/JcVgcEcD8U— Sipeed (@SipeedIO) March 22, 2024
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