下記でお伝えしたAOKZOEの新型ポータブルゲーミングPC「AOKZOE A2 Ultra」が、まもなく4月14日に中国で発表になります。すでに同社weiboアカウントでは、動画を含めた複数の情報が公開中。
発表日以外で今回明らかになったことは、Meteor Lake世代のインテル製チップセットを搭載することと、↓の外観です。
ただ、Meteor Lake搭載となると、なかなか厳しい状況があります。
先日発売になった↓のMSI Clawは、台湾の大手ゲーミングPCメーカー製でありながら、Intel Core Ultra 5で119,800円、7で139,800円です。
ストレージやメモリの構成もありますが、ブランドの違いを考えるとユーザー心理としては、まずここが価格の上限になります。
また、現行機のA1 Proがすでに149,800円です。↓
そのため、Meteor Lake搭載の”Ultra”で現行機よりも値上げすると、競合状況からはかなり厳しい状況になりそうです。
また、MSI Clawのレビューは多数出ていますが、Core Ultraは従来のモバイル向けインテルチップよりはGPUパフォーマンスは上がっているものの、依然としてAMDと比べるとゲーム性能や消費電力の点では劣っているようです。
初代AOKZOE A1のようなコスパ感を出すためには、10万円切りのプライスが必要になるでしょう。
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