Blackviewの最新薄型11インチAndroid 14タブレットレビュー!【Blackview Tab 16 Pro】

今回は、Blackviewから新登場した11インチAndroid 14タブレット「Blackview Tab 16 Pro」の提供があったのでレビューします。

11インチFullHD+ディスプレイに7,700mAhバッテリーは18w急速充電対応。widevine L1にも対応した薄型タブレットです。重量は500gを切っており、薄型軽量な一台。

こちら、日本のアマゾンをターゲットにした商品となっており、アマゾンのこちらのページで39,900円からクーポンコード「KPOLWYOZ」併用で28,410円で購入可能です。(7月15日24時まで)

39,900円で買うのはさすがに高いですが、薄型軽量で一通りのところはおさえられているので3万円切るのであれば悪くないです。

それでは、見ていきましょう!

外観とスペック

まずは同梱物から。↓のように、チャージャー、USBケーブル、SIMピン、マニュアルのほか、タッチペンが付属します。

チャージャーはUSB-Aポートの最大18w出力です。

このほか、↓の純正ケースが付属します。サードパーティ製のケースがあまり期待できないので、純正ケースが最初から付属するのは嬉しいポイント。

↓のようにフリップ部がスタンドになる、オーソドックスなデザインです。

つづいて本体を見ていきましょう。

前面は↓のようにベゼルも薄めで、フロントカメラは横向き上部に付いています。

スペックですが、SoCはCortex-A75@1.95GHz x2とA55@1.82GHz x6のオクタコアであるUNISOC T616、Mali-G57 GPU、8GB RAM、256GB UFSストレージ、11インチ(1920×1200)ディスプレイ、7,700mAhバッテリー、Android 14という構成。最大1TBのmicroSDをサポートしています。

widevineはL1で、NetflixのFullHD再生もサポートしています。搭載センサ類は加速度計と光センサ。ジャイロは非搭載です。生体認証にも対応していません。

ほか、GPSとデュアルnano SIMに対応しています。

カメラはリア13MP、フロント8MPで、カメラバンプは↓のようにLED部とカメラ部の2島に分かれています。

縦置き上部には↓のようにスピーカー穴。

底部にも↓のようにスピーカー穴と、USB Type-Cポート、SIMスロットです。

付属のSIMピンで開くと、↓のように排他方式のSIMスロットが出てきます。nano SIMとmicroSDを入れられます。

サイドには、↓のように電源と音量ボタン。

厚さは実測で7mmと、廉価タブレットとしては薄型です。

重量は実測で490g。500gを切っており、廉価機としては薄型軽量な一台といえるでしょう。実際、手に取った印象もスッキリしています。

実際の使い勝手

初期設定を終えた最初のホーム画面は↓の通り。

プリインアプリは↓の通りで、素のAndroidに入っているような必要最低限のアプリのみで好感が持てます。

設定画面はタブレットによくある2ペイン式でなく、スマホと同じ1ペイン表示。

Chromeでのデフォルト設定でデイリーガジェットの表示は↓のようになります。

YouTubeは↓のように16:9動画で上下に黒帯。画面品質は良好ですが、スピーカーはデュアル構成であるものの、音質はそこまで良くはありません。廉価機として標準的な鳴り方。

ベンチマークスコア

Geekbench 6の計測値を載せておきます。

まずシングルコアが446、マルチコアが1550。

GPUスコアが514です。

ストレージ読み書き速度は↓の通り。シーケンシャルリードは600MB/s近く出ていて高速です。

薄型ボディのオーソドックスな11型タブ

以上、「Blackview Tab 16 Pro」を見てきました。

UNISOC T616搭載機として、尖った特徴があるわけではありませんが、全体的におさえるところをおさえた無難な一台に仕上がっています。使っていて困る欠点も特に無いでしょう。

サイズも11インチでオーソドックス。7mmと薄型で490gと軽めなので、持ちやすい薄型軽量ボディとなっています。

39,900円はさすがに高いですが、2万円台であれば特に悪くない選択肢でしょう。

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