今回は、Teclastから新登場したHelio G99を搭載13インチ大型Android 14タブレット「Teclast T65Max」をレビューします。
モバイルノートパソコン級の13インチ大型FullHD+ディスプレイに最新Android 14、廉価タブでパフォーマンスがもっとも高いHelio G99搭載でwidevineはNetflix対応のL1となっています。nano SIMによるモバイルデータ通信にも対応。
現在、アマゾンのこちらのページで販売されています。
↓のようにノートパソコン級の迫力ある大画面タブレットです。
それでは、見ていきましょう!
外観とスペック
同梱物は、↓のようにタブレット本体、マニュアル、USBチャージャー、USB Type-C to Cケーブル、SIMピンとなっています。
チャージャーは最大20w出力です。
USB Type-C出力で、PSEマークももちろんついています。
筐体はベゼルも狭めで、一目見てその大きさを感じます。
スペックですが、SoCにはARM Cortex-A76@2.2GHz x2とA55@2.0GHz x6のオクタコアでAnTuTu 40万点を超えるHelio G99、GPUはMali-G57 MC2、13インチ(1920×1200)IPSディスプレイ、8GB LPDDR4x RAM、256GB UFSメモリ、10,000mAhバッテリー、リア13MPフロント8MPカメラという構成。輝度は300ニト。
18w急速充電のほか、GPSとデュアルnano SIMにも対応しています。
対応バンド帯は、4G(TD-LTE):B34/B38/B39/B40/B41(FDD-LTE):B1/B3/B5/B7/B8/B20;3G(WCDMA):B1/B2/B5/B8;2G(GSM):B2/B3/B5/B8。
また、Netflixの高画質再生をサポートしたwidevine L1にも対応。
センサ類は、加速度計、光、近接、時期、ジャイロを搭載しています。生体認証は顔認証に対応。
以上、コンテンツ消費のための廉価Androidタブレットとしては、隙の無い構成となっています。
背面はメタルパネルで、大きなカメラバンプが印象的。技適番号もついています。
横置き右側面には、スピーカー穴2つと3.5mmイヤホンジャック、SIM/microSDスロット、USB Type-Cポート。
付属のピンで開けると、↓のようにmicroSD + nanoSIMもしくはnano SIM x2の排他構成スロット。
逆側には、2スピーカー。合計4スピーカー構成です。
上部には電源・音量ボタン。
背面カメラはOura-Ringというデザイン。
厚さは実測で7.9mm。
重量は733gです。タブレットとしては大型で重量があります。
実際の使い勝手
iPad Airとサイズを比較してみると↓の通り。特に縦向きにかなり大きくなっています。
厚みは、1mmほど本機の方が厚くなっています。
初期設定を終えたホーム画面が↓の通り。光センサ搭載なので、周囲の明かりに合わせて輝度を自動調整する機能もついています。
プリインアプリは↓の通りで、素のAndroidに近いとてもシンプルな構成。
ホーム画面は2ペインで、タブレットに最適化されたデザイン。下部にはタスクバーが常時表示されており、アプリランチャーとして機能します。
ブラウザでデイリーガジェットを開くと↓の通り。
動画を再生すると、大画面とあわせて音が印象的です。
左右から鳴り分けられるサウンドは廉価機としては迫力があります。
ベンチマークスコア
Geekbench 6のスコアですが、↓のようにシングルコア706、マルチコア1837。
GPUスコアは1302です。
ストレージはUFSということもあり、読み書き速度は↓のように400MB/sほど出ています。
大画面コンテンツ消費タブレット
以上、「Teclast T65Max」を見てきました。
ディスプレイの大きさだけでなく、サウンドの迫力やHelio G99のパフォーマンス、widevine L1など、ゲームやコンテンツを楽しめる要素が詰まった大画面タブレットです。
スペックを考えても3万円台半ばのセール価格は安いので、最新Android 14搭載の大画面タブレットをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!
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