楽天グループ傘下のRakuten Kobo Inc.は、同社初となるカラー電子ペーパー搭載リーダー3機種を発売しました。
モノクロで6インチの「Kobo Clara BW」が20,980円、カラーで6インチの「Kobo Clara Colour」が24,800円、カラーで7インチの「Kobo Libra Colour」が34,800円となっています。
「Kobo Clara BW」はこちら、「Kobo Clara Colour」はこちら、「Kobo Libra Colour」はこちらで、それぞれ販売中。
複数のファイルフォーマットの表示やデータ転送に対応しているため、楽天ブックスやKoboのコンテンツに限定せず、電子ブックリーダーとして利用できます。
まずは「Kobo Libra Colour」から。こちら、7インチでE Ink Kaleido 3タッチスクリーン搭載機です。
(画像出典:Kobo公式ストア。以下同)
解像度は最大1680×1264ピクセルで、モノクロ時が300ppi、カラー時が150ppi。
内蔵ストレージは32GBで、IP8防水対応。カラバリはブラックとホワイトで、このモデルのみスタイラスペンに対応しています。
サイズは161×144.6×6.2-8.3mmで、重量199.5g。ページ送りボタンもついています。
つづいてはカラー版で一番安い「Kobo Clara Colour」です。6インチのE Ink Kaleido 3タッチ対応スクリーン搭載。
解像度は1448×1072ピクセルで、ppiはLibra同様。内蔵ストレージは16GBで、本体サイズは160x112x9.15mm、重量174g。
IPX8防水対応でカラーはブラックのみ。物理ボタンは付いていません。
最後が唯一のモノクロモデル「Kobo Clara BW」。6インチのCarta E Ink HD 1300タッチ対応スクリーン搭載です。
解像度はClara Colour同様で、ピクセル密度はモノクロ300ppi。内蔵ストレージは16GBで本体サイズや重量、カラバリもColour同様です。
各モデルの比較表は↓の通り。
カラー電子ペーパータブレットは昨今増加していますが、いずれも中国のマイナーメーカー製でした。ようやく大手から公式端末で登場した形です。
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