電子ペーパー搭載のタブレットやスマートフォンは徐々に増えてきましたが、今回登場した「Modos Paper Monitor」は13.3インチのモニターになります。
さらに、モードの切り替えにより、60Hzという電子ペーパーとしては驚異的なリフレッシュレートを実現していることが特徴になります。
本機は優良クラウドファンディグサービスのCrowdSupplyでまもなくクラウドファンディグが開始されるもので、まだ価格は明かされていません。
昨今のクラウドファンディグは、中国での売れ残り品を、それを知らない人たちに、さも革新的な製品であるかのように喧伝し、割高で売り逃げるような転売ヤー御用達サービスになってきていて嘆かわしい限りですが、CrowdSupplyは本物のギークたちが作った尖ったプロジェクトが多数集まっていることで有名な素晴らしいクラファンサイトです。
「Monos Paper Monitor」ですが、ハード・ソフトの関連ドキュメントはすべてGitHubで公開されています。
入力はHDMIとUSB-Cで、FPGAボードとラズパイを使ってドライバや入出力の処理を行います。
表示モードを切り替えられるのが本機の特徴で、モノクロ60Hz表示から、リフレッシュレートが低い一般的なグレースケール表示まで、4段階の切り替えを行ってくれます。
さすがにグレースケールで60Hzは厳しいですが、エンジニアが説明する↓の動画を見ると、かなりのスピードでリフレッシュが行われていることが分かります。
本機のクラファンページはこちら。
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