OPPOからMediaTek搭載で10万円切り”AIスマホ”「Reno12」シリーズ登場

OPPOが、「AIスマホ」(AI Phone)と銘打つ新型スマートフォン「OPPO Reno12」「OPPO Reno12 Pro」を中国で発売したのち、グローバル向けに発表を行いました。まず欧州で発売され、インドでもまもなく発売されるようです。

AI機能といえばサムスンのハイエンド機種が訴求を強めていますが、本機はMediaTekのDimensity 7300(同社は”MediaTek Dimensity 7300-Energy”と記載しています)を搭載し、欧州価格が499ユーロ(約86,000円)〜と10万円を切っています。

現在世界的にトレンドとなりつつある”AIスマホ”。OPPOの看板シリーズの一つであるRenoとしても最大の訴求ポイントとしてAIを位置づけた形です。

どのあたりがAIなのかというと、たとえば消しゴムマジック的な機能であるAI Eraser 2.0や、顔の輪郭を強調してくれるAI Clear Face、目を閉じた瞬間に撮ってしまった写真も目が開いた状態に補正するAI Best Face、背景や髪型などを変えられるAI Studioなどのカメラ系機能が多いようです。

録音した音声をテキストでサマライズしてくれる機能など、カメラ系以外のAI機能もあります。

スペックは、SoCにMediaTek Dimensity 7300-Energy、6.7インチ(2412×1080)有機ELディスプレイ、120Hz可変リフレッシュレート、5,000mAhバッテリーなど。

日本での発売は、現在のところ発表されていません。

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