多数の電子ペーパー搭載デバイスをリリースしているiReaderから、通常のSoCに加えてグラフィックカードも搭載することで、パフォーマンスやAI処理性能を高めた10.3インチ電子ペーパータブレット「iReader Smart 5 Pro」が中国で登場しました。
スペックですが、SoCには型番不明のQualcomm製8コアチップ、これに加えてグラフィック処理を行うGPUチップが追加されるようです。
4GB/128GBメモリ、10.3インチ(2480×1860)グレースケール電子ペーパーディスプレイ、4,000mAhバッテリー、OSはSmart OSとなっています。
Bluetooth 5.0とWi-Fiをサポートし、サイズは226.4×183.9×6.6mm、重量396gとなっています。
↓のようにペンに対応しています。
グラフィックカードの恩恵ですが、PDFのレンダリングが大幅に高速化されているとのこと。また、アプリ起動時間が半分に、加えてマイクを使った録音の文字起こしなども利用でき、AIを活用した機能が使えるそうです。
価格は日本円で6万円強となっていて、越境ECなどで購入可能になるでしょう。
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