グラボで有名なZotacが、ポータブルゲーミングPCに参入しました。大手としては、ASUS、レノボ、MSIに続く4社目になります。
今回登場した「Zotac Gaming Zone」は、↓のように左右にタッチパッドを備え、また前面カメラは顔認証に対応しており、Ryzen 7 8840Uと有機ELディスプレイを搭載していながら、価格は799ドル(約11万7千円)とかなり競争力ある値付けとなっています。
本機は6月のComputexで発表していたもので、今回正式にグローバルで販売開始されることが発表されました。
CPUにRyzen 7 8840U、7インチ(1920×1080)有機ELでHDR対応のディスプレイ、最大120Hzリフレッシュレート、最大輝度800ニト、10点マルチタッチ対応、16GB LPDDR5-7500 RAM、512GB PCIe 4.0×4 NVMe M.2 2280 SSDストレージ、Windows 11という構成。
ほか、RGBライティングエフェクトや、背面に2つあるマクロボタンはプログラミングが可能。収納式キックスタンドも搭載していて、アルミフィンやトリプルヒートパイプによる冷却システムを内蔵しています。
USB4.0ポートが上部と底部に2カ所ついており、ほか3.5mmイヤホンジャックとmicroSDカードスロットを搭載しています。
また、周辺アクセサリーとしてドッキングステーションも提供され、これはHDMIや有線LAN、USB3.2 Gen2 Type-C/Type-Aポートのほか、M.2 2280 PCIe Gen 3×3スロットも付いているため外部ストレージとしても利用できます。
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