レノボは、ベルリンで開催された「Lenovo Innovation World 2024」において、複数の新商品を発表しました。
その中で、Copilot+ PCのThinkPad T14s Gen 6 AMDや、Snapdragon X Plus搭載のThinkBook 16 Gen 7と合わせて、新型のX1 Carbonである「ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition」を発表しました。
最新Lunar Lake世代のIntelチップを搭載している点はこれまで通りの順当進化なのですが、これまでと大きく違うのがその軽量コンパクトさ。
今回、筐体サイズが312.8×214.8×14.4mm、重量980gとなっており、1.1kg前後だった同シリーズで初めて1kgを切ることになりました。
ただ、価格も1,999ドル（約28万円）〜と、より高額になっています。発売は11月予定。
最新Lunar Lake世代のCore Ultra 2プロセッサ（最大Core Ultra 7 288V）、Intel Arc 140V GPU、14インチ（2880×1800）ディスプレイは最大400ニトと120Hzリフレッシュレート対応、最大32GB LPDDR5x-8533 RAM、最大2TB PCIe Gen5 SSDストレージ、57Whバッテリーという構成。
通信はWi-Fi7とBluetooth 5.4をサポートし、2025年からは5G Sub6のセルラー版も登場する予定。
ほか、ポート類はThunderbolt 4 x2、USB3.2 Gen1 Type-A x2、HDMI2.1、3.5mmイヤホンジャックを、また顔認証や指紋認証センサ、キーボードバックライト、ステレオスピーカー、デュアルマイクも搭載しています。
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