GTA 6の大規模リークはRockstarインド支社従業員がテレワーク中に流出と判明

2022年に起こったGTA 6の流出事件。それまで毎年のように噂されては立ち消えていった次期GTAについての情報が、露骨な形で明らかになりました。

大量のプレイ動画を含む機密情報が流出したことにより、GTA 6の開発が明らかになりました。

その後は公式からもトレーラー動画の公開や2025年発売が発表。もちろんRockstar社が発表を予定していた可能性もありますが、流出の影響を最小限に食い止めるためにやむなく公開を始めたという見方も強いです。

「Grand Theft Auto」シリーズを展開するRockstar Gamesが、公式コミュニティページで次回作の「GTA6」を開発中で...
世界で最も売れているゲームであるGTA(Grand theft auto)シリーズ最新作GTA6(GTA VI)のトレーラーがついに発表され...

さて、グローバルのゲーム業界において最大級の話題となったこの流出事件についての詳細が、徐々に明らかになってきました。

まず犯人はすでに英国在住の17歳と判明しており、同氏は少年院に収監されました。

今回明らかになったのは、どうやって流出したのかについてのより具体的な情報です。(ソースは記事下部)

それによると、流出が起こったのはRockstarのインド支社。

「Red Dead Redemption 2」の開発にも携わっていた同支社はGTA6のプロジェクトの多くを担っており、ここの従業員がテレワーク中にフィッシング詐欺により流出させてしまったというのが事の真相のようです。

このフィッシングにより、ハッカーがRockstarの社内Slackチャンネルにアクセス可能になり、ソースコードを含む多くの情報にたどり着かれてしまったとのこと。

なお、同社はこの流出により、500万ドル(約7億円)の損失を被ったとしています。

Grand Theft Auto VI Trailer 1

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