多数の廉価タブレットやノートパソコンをリリースしているAlldocubeから、あらたにSnapdragon 6 Gen 1を搭載した8.4インチ小型タブレット「Alldocube iPlay60 Mini Turbo」が正式に登場しました。
以前からその存在は公表されており、中国向けにはすでに登場していましたが、今回グローバル向けiPlayブランドで登場した形。
現在、AliExpressのこちらのメーカー公式ページで、26,658円で発売セールを開始しています。発送は10月23日となっていて、アマゾンや楽天等の国内販路ではまだ販売されていませんが、まもなく登場するでしょう。（日本向け公式サイトはこちらで、定価44,999円となっています）
スペックですが、SoCにQualcommのSnapdragon 6 Gen1を搭載。
これまでの廉価Androidタブレットには、UNISOCやHelio G99チップが搭載されることがほとんどだったため、スナドラの6系というのは珍しいです。
ARM Cortex-A78@2.2GHz x4とA55@1.8GHz x4のオクタコアで、廉価機としてはハイパフォーマンス。公称AnTuTuは55万。
ほか、8GB/128GB UFSストレージ、8.4インチ（1920×1200）IPSディスプレイ、輝度350ニト、リア13MPフロント5MPカメラ、Android 14、5,500mAhバッテリーとなっています。
18w急速充電に対応するほか、USB3.1 Type-Cポート、重力センサ、光センサ、ジャイロ、デュアルスピーカーを内蔵。
microSDをサポートしますが、SIMはサポートしません。
本体サイズは202.7x126x7.9mmとなっています。
↓でレビューした「Alldocube iPlay60 mini Pro」の上位版という位置づけ。
ハイエンド機ではありませんが、ゲームなど幅広い用途を訴求しています。
8インチ廉価Androidタブレットの新たな地平を切り開く機種として期待したいところ。実機が届いたらレビュー配信します。
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