KTCから登場した24インチFHDで100Hzの爆安1万円モニターレビュー!十分使える衝撃プライス【KTC H24V27】

今回は、KTCの格安モニター「KTC H24V27」の提供があったのでレビューします。

KTCは1995年からサムスンやNECのディスプレイを製造してきた深圳のODMメーカーで、昨今はゲーミングを中心に自社ブランドでのモニターを展開しています。ゲーミングモニターに力を入れているということで、今年の東京ゲームショウにも出展。

以前↓でレビューした「KTC H27T22S」も、シャオミの2万円ゲーミングモニターと比べてもコスパが勝っていました。

今回は、KTC製の27インチモニター「KTC H27T22S」の提供があったのでレビューします。 27インチでWQHD(2560x14...

さて、今回レビューする「KTC H24V27」ですが、24インチFullHDで100Hzリフレッシュレートという構成ですが、アマゾンのこちらのページで税込定価12,980円。

さらに現在は、11,000円でセール中です。(10月20日まで)

実際に使ってみると、派手な要素は無いものの、無難に普通に使える24インチモニターで、1万円は驚きです。

というわけで、見ていきましょう!

外観とスペック

まずは同梱物から。モニターとスタンドのほか、ACアダプタ、HDMIケーブル、マニュアルというシンプル構成。

保証書付きマニュアルはすべて日本語で、スペックや利用方法がかなり丁寧に書かれています。

ACアダプタは、6.7インチスマホと並べると分かるように、かなりコンパクトです。

出力は36wとなっています。

スタンド部は2つのパーツで構成されています。

いずれもドライバー不要で、カチッと差し込むだけで設置完了。

スタンドを装着すると↓の通り。背面には、VESA(100x100mm)用のネジ穴がついています。

スペックを見ておきましょう。

パネルは23.8インチ、解像度は1920×1080、輝度は300ニト、応答時間はTyp.値で14ms、リフレッシュレートは100Hz、コントラスト比は4000:1、色域は82% DCI-P3、99% sRGB、色深度8bit、視野角178度となっています。

HDR10対応で、スタンド込みのサイズは540x405x183mm。ディスプレイ部の重量は2.8kgとなっています。

背面にはポート類。↓のようにDC-IN、HDMI1.4、VGA、3.5mmイヤホンジャックを搭載。

また、盗難防止ロック取り付け穴もついています。

背面左下には、電源・メニュー用のクリック付きジョイスティックがついています。

実際の使い勝手

FullHDで100Hz対応のVAパネルは、十分に実用に耐えるクオリティ。もちろん高価格帯モニターのような鮮やかさはないものの、画質が悪いとか荒いとか暗いとか、そのような印象は受けません。

視野角178度ということで、↓のように横からでもちゃんと明るく見えます。

チルトは-5°-15°調整が可能で、一番立たせると↓

寝かせると↓です。

背面のジョイスティックで、各種設定メニューを呼び出せます。

スティックを押すと電源ON/OFFとメニュー表示、上に傾けるとVGA自動調整、下だとメニュー表示、左が輝度調整、右が音量調整(HDMI)明るさ調整(VGA)となります。

メニューは、まず輝度やコントラスト、DCR、HDR設定ができる「輝度」メニュー。↓

続いて水平・垂直位置や位相を調整できる「画像調整」。↓

色温度やRGB、ブルーライトレベルを調整できる「色設定」。↓

言語やOSD設定ができる「OSD設定」。↓

あとは設定リセットと、

入力切り替えなどの「その他」となっています。

スティック左右では、↓のように直接輝度設定などのメニューが表示されます。

1万円でも十分使える超コスパモニター

以上、「KTC H24V27」を見てきました。

もちろんハイエンドモニターやゲーミングモニターのようなスペックはありませんが、特に多くを求めず”普通に”使える格安モニターをお探しの方にとっては、魅力的な選択肢になると思います。

格安モニターをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!

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