薄型USBチャージャーの決定打登場!70wでUSB-C 2ポート、最薄最軽量!【E-Power Solutions SLIM 70w】

昨今、GaNの普及と合わせて、コンパクトで高出力なUSB-Cチャージャーが増えてきました。

そんな中でも、モバイラー視点で最も使い勝手が良いとデイリーガジェットが感じているのが、薄型チャージャーです。

持ち運びには、小ささより、軽さより、薄さです。

ノートパソコンも、小ささに強みがあるUMPCがニッチにとどまり、薄さに振ったUltrabookといわれるMacBook Airのような薄型機がモバイルノートパソコンで圧倒的な主流として生き残ったことからも明らかです。

カバンに入れてもかさばらない薄型USBチャージャーは、普段の出勤にも出張にも、もっとも適していると感じます。

これまで薄型チャージャーは、↓でレビューした「CIO NovaPort SLIM」と、「UGREEN Nexode Pro 65w」を愛用してきました。

今回は、多数の優良な通電系周辺機器をリリースしている大阪の株式会社CIOから新たに登場したUSB-Cチャージャー「CIO NovaPort ...

ここに来て、上記2商品を上回る出力でありながら、さらに薄型・軽量なすごい薄型チャージャーが登場しました。提供をいただいたのでレビューします(本機は提供いただかなくてももちろん購入確定していました)。

それが今回レビューする「E-Power Solutions SLIM 70w」です。上記が67w、65wに対して、「E-Power Solutions SLIM 70w」はその名の通り70w。そして手に取って分かるほどに、一番薄くて軽量です。

いまのメイン機であるiPhone 16 Pro Maxと比べても、↓ほどの衝撃の小ささ。これで大半のノートパソコンも余裕で充電できる70wです。すごい!

価格についても、アマゾンのこちらのページで税込5,480円。さらに現在1,500円OFFクーポンが適用でき、差し引き3,980円です。

UGREEN Nexode Pro 65w」が6,480円、「CIO NovaPort SLIM」が5,980円なので、価格も圧勝です。

薄型チャージャーはどの機種も発熱がすごいのですが、本機は発熱もかなり抑えられているように感じます。

まさに決定打!

なお、E-Power SolutionsはUGREENやCIOよりも知名度は劣るものの、日本のエンジニアが開発しており、↓でレビューした「ADAMON 65w」も小型チャージャーとしてかなり優秀でした。

今回は、現在kibidangoでクラウドファンディグ実施中の、E-Power Solutions製「ADAMON 65w」USB充電器をレビ...

というわけで、上記2機種と比較もしながら、見ていきましょう!

外観とスペック

まずは外観を見ておきます。

↓のようにホワイトを基調としたシンプルデザイン。

底部に、↓のようにUSB Type-Cポートが2つついています。

プラグはもちろん収納式。

中華製品のような認証周りの怪しさももちろんありません。PSEだけでなく、表面温度の要求が厳しい国際安全規格IEC62358-1にも準拠。だからこそ、薄型でありながら発熱が抑えられているんですね。

スペックですが、単ポート最大70w、2ポート使用時は35w+35w、45w+20w、20w+45wが接続デバイスに応じて自動で配分されます。

たとえばノートパソコン2台なら35w+35w、ノートPCとスマホなら45w+20wなど。

型番はEPS-070-C2PD。サイズは84×45.2×12.8mmとなっています。

他の薄型チャージャーとの比較

それでは、本機を「CIO NovaPort SLIM」と、「UGREEN Nexode Pro 65w」と比較していきましょう。

出力は、冒頭にも書いたとおり、本機が70wでもっとも高出力です。

厚さは、並べてみると↓のように本機が明らかに薄くなっています。

他の2機種も十分薄いのですが、それらを上回っています。

実際に計測しても、UGREENが14.6mm。

CIOが14.0mmに対して、

本機がスペック通り12.8mmです。1mm強というのは、モバイラーなら分かると思いますが、実際に手に取るとかなりの違いに感じます。

重量も、UGREENが116g、

CIOが95gに対して、

本機は衝撃の80gです。

CIOやUGREENが悪いわけではありません。実際、これまで私も愛用してきました。

ただ、「E-Power Solutions SLIM 70w」がすごすぎるのです。

すごくイイ!

以上、「E-Power Solutions SLIM 70w」を見てきました。

スマホ、タブレット、イヤホン、ノートパソコンなど、ギーク以外の一般人も複数デバイスを持ち運ぶことが一般的となってきた昨今。

それらのデバイスと一緒に持ち運ぶのに適したチャージャーのうち、出力の高さやコンパクトさ、軽量さ、そして薄さを兼ね備えた本機は、モバイラーにとどまらず誰でも一台持っていたいチャージャーです。

これは、強くオススメしたい一台です。

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コメント

  1. syn より:

    国際安全規格の温度制限が分からなかったのですが、
    実際の使用時の表面温度が気になりますね。
    現行の65W級でも薄型チャージャーは結構熱いので。
    ちょっと仕上がチープなのが気になりますが、
    温度が常識の範囲内に収まるのであればすごいことだと思います。